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① 井上堯之の世界 2016(神戸・三宮)

2016年02月01日 | ライブ・公演・舞台

まだジュリーのNHKライブレポの途中ですが、忘れないうちに こっちを先にアップ。

 


 井上尭之さんのライブに行ってきました。以前から一度は生で聴いておきたいと思っていたので。

1/31(Sun) バックビートPresents 新春特別企画 ~井上堯之の世界 2016~
http://www.soundclub.jp/backbeat/2016/01/31/1692/

ジュリーのライブの日と近いから悩むなぁ・・と思いながら、行かずに後から後悔したくないので行ってきました。場所が三宮で、家から近いのが良かった。

去年の末、チケットをネットで買うと手数料が高くつく、電車賃を払った方が安いからと 直接ライブハウスに行ってチケットを買ったら、最前列だった。

三ノ宮駅から東に歩いて7~8分、ライブハウスのバックビート。

 

開場は6時からですが、5時半までに来て並んでくださいと言われていた。私以外の並んでいる人たちは、顔見知りが多いらしく 口々に挨拶しながら並んでいた。60~70代前後の中高年、男性の方が多い。井上さんの同級生という人もいた。井上さんは神戸の出身で、私の大学の同級生である親友とは、同じ高校の出身だと昨日初めて知った。(名門高校です)

お店の前で手持ち無沙汰で立っていたら、お隣の人達の話声が聴こえる。グループサウンズの話になってスパイダースの加藤さんがもう80歳とか、赤松愛ちゃんの話などしている。「京セラのタイガースに行きましたか?」「平日でいけませんでしたよ。」などと話をしていて、思わず聞き耳をたててしまった。

店で直接チケットを買った人が優先で先に入れますとの事で、J友さんと二人で前の方に並んでいたら 隣の男性に「いい席ですね」と羨ましがられた。私はこれがジュリーのチケットならね~、と思ってたけど(^^ゞ

ライブハウスには、加瀬さんのケネディハウスや、タローさんの大阪ライブで行ったことがあるけど、他に経験はない。どんな感じかな??と、ちょっとドキドキ・・

 

入ってみたら加瀬さんのケネディハウスや、神戸では有名ライブハウスのチキンジョージのような、食事ができるようなテーブルは無くて、ほんとに狭い会場にギッチリ椅子が並べてあった。左右に5列づつ 全部で70席、スタンディングでは120人。正直言って、あんな狭いとこでスタンディングするのはイヤです~(ー_ー) 

        

ステージは30センチほどの高さの木製、低い位置でほんとに目の前です。ところが、お隣に座った男性が相撲取り体型で、二人分くらいの体格。狭いったらありゃしない  隣のJ友さんとあまりの窮屈さに、これはたまらんと顔を見合わせてしまった。仕方がないので、かなり横に椅子を寄せました。お隣にデ〇は超迷惑です・・

井上さんのライブに付き合っていただいたJ友さんは、私よりも年上で60年代末から70年代初めのジュリーをよくご存知。このステージを見て

『タイガースが出演していた、日比谷のメイツ(ナベプロの経営のライブハウス)は、これより会場は大きいけど、ステージの高さは同じくらい。ほんとにタイガースが目の前で見られたのよ。お友達はピーのファンで、休憩中にドラムのところに置いてあった、ピーのスティックを持ち帰った』とのこと。

持って帰った!それいけませんよ~もう時効だけど(笑)。ピーファンのお友達は、今はどうされているんでしょうかね? などと、タイガースのお話だけで、今夜の気分が盛り上がってしまった(^-^)

6時開場で7時からライブとのことだったけど、6時15分くらいに 座った席の真横にある楽屋口から男性が一人出てきた。顔を見たら、アラ~ 井上さん! 

時々、突然に大胆というか 急にズーズーしくなれるわたくし、(日頃はおとなしいです)井上さんに『写真を撮らせていただいてもいいですか?!』ここが最前列の特権よね!

井上さん、『いいですよ』と満面の笑みで、私がガラケーのシャッターを押すのを待ってくださいました。

            

ここまできたら、ついでだと『握手してください』と両手を差し出したら、大きな手で私の手を包み込むように握手をしてくださって感激。.。.:*・゜:*・゜。:.*。.。.:*・゜:*・゜。:.*   

その後、井上さんは会場に訪れた同級生の男性と談笑などしていた。7時のライブにはまだまだ時間があるので、ちょっとお話をしましょうと、まだ6時半。ステージに座って、今度3月に発売予定のCDとDVDの話など・・・波動?という世界初の特別な録音なんだそうです!値段も高いけど~

一度引退をして小樽に移り住み、そこでまったくギターを手に取ることもなく過ごしていた。しかし、ギターを聴きたいと言ってくれる人がいるのでやっています。との事でした。

別料金500円を払って頼まなければいけないことになっている、ドリンクを飲みながらききました。

続く・・

       

              ちなみに、新CD・DVDは8500円です。

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③NHKホール、1月29日

2016年02月01日 | ライブ・公演・舞台

J友様から教えていただきました。

「アルシオネ」作曲の伊藤銀次さんが、NHKホールに行かれていたそうです(^-^) 銀次さんの興奮が伝わってきて、とっても嬉しくなってしまいました
http://ameblo.jp/ginji-ito/entry-12123313272.html


 

こちらもJ友様からです、☆六工房さんのツイート
https://twitter.com/rokukobo

29日は2階だったので、照明がよく見えました、細い線や、輪っか、輪っかを組み合わせたような柄のスポットが気になりましたが、上の照明には 記憶がない・・・・。


 

NHKホールには右側の壁一面に巨大なパイプオルガンがありました。演奏されたら、さぞ壮厳な音が奏でられるのでしょうね♪゜・*:.。. .。.:*・♪ 

 

NHKホールのジュリーの声も素晴らしかったです。

今回はほんとに、「ラブ&ピース」の色合いの濃いライブでした。

ジュリーの今の気持ちが、そのままライブに投影されているんだろうな・・・

 

今まで沢山の曲を歌ってきたけれど、「アルシオネ」は長らく忘れていた。

「女神」を歌った頃は、ジュリーの身辺が騒がしい頃で、色んな噂が飛び交って

そういう嫌な噂を聞きたくがないために、ジュリーがTVで

この曲を歌っていても 素直な気持ちで聴くことはできなかった。

派手なソバージュの髪も、倒錯的な早川さんの衣装も

そのまま受け入れることは、私には難しかった。

今回のライブでは「女神」を新たな気持ちで聴くことができて

今のジュリーのお陰で、この曲の魅力にやっと気がついた気がします。

 

 何はともあれ、2階から見たジュリーは全体が俯瞰できるせいか

(顔の表情がよくわからなかったせいもあるかもしれないけど)

右に左に自由に動きシャウトする、キレのある動きと

シャキっとした肩と 背中の表情がとても格好良くって~!

68歳になろうというのに、とにかく声の衰えというもの

をまったく感じさせませんでした、凄い!

 

ほんの2~3時間ほど前に、23歳のジュリーの歌声を聞いてから

NHKホールにやってきました。

45年後のジュリーの声は、より艶やかで より迫力を増して

私の前に迫ってきました。

1971年の「傷だらけのアイドル」のジュッテッェーーム!の絶叫

2016年の「女神」の ジュテーーーーーム!!の切ない咆哮

どちらの「ジュテーム」にも、ただただ心を鷲掴みに

されてしまって・・・ 

この私も歳をとったけど、歳を重ねたからこそ

やっとわかるジュリーもいる。

この人の特別な声を ずーっと途切れることなく聴けるという幸せ

それだけでもう 胸がいっぱいになりました。

  

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