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④井上堯之ライブ まとめ

2016年02月04日 | ライブ・公演・舞台

ノロノロとやってます、やっと 井上さんライブまとめです。携帯で撮ったら、井上さんのお顔が 照明で白く飛んでしまいました(ノ∀`) 


 見てのとうり、ギターは2本使われていました。恥ずかしながら、私はまったく音楽的な知識・素養を持ち合わせていないので、右に立てかけてあるのが、アコースティックギターでいいのよね?(コードは繋がっていましたが) 今、手にされているのは 間違いなくエレキギターですが、多くの曲はアコースティックギターで演奏されていたような気がします。

で、井上さんのギターテクに、音はどんな?と聞かれたら私はとても困る、いつもCDで聴いてる曲と同じだった、としか言えない自分が恥かしい・・。

訪れたファンは、おそらく私たち三人以外は コアな井上さんファンが多かったのでしょうね、多分。私は来る前は、ギターのみのライブってどんなんかしら? 格別にギターのファンでもなし、すんごいハードなロックなら理解できないし、反対に単調な曲なら 眠たくなったらどないしょ~(/ω\) 最前列で寝てらんない。それこそ、井上さんは目の前なのに と心配だった(*_*)


 井上さん『今日は2ヶ月ぶりのライブ、1.5か月に1回くらいのライブをしています。(※聞き違いかも、多分)この年になって、新たに色んな事がわかりかけてきた。でも 何にもわからないのが実情。』

などと、時折 お話を入れながら、親鸞や釈迦の話。『人間とはあの世とは、自分なりに考え 再定義しています。』 『カラッポで音楽なんか作れない』とも。

ジュリーとの事は「太陽を盗んだ男」の「YAMASHITA」で『ゴジから映画音楽を作ってよ、と電話があって、とても無理と断ったら、また電話があって、ゴジさんがある曲でいいからと。沢田は忙しくて、寝る間もないような頃だった。』

『YAMASHITAは、「オーセシリア」という題名に変わって、外国のミュージシャンがやっている。パチンコ・スロット・モバゲーになり、エバンゲリオンの中にも使われている』

『今日は、遠くから沢山の人が来てくれた。北九州、愛媛、名古屋・・・』

アンコールでジュリーの「遠い旅」を歌い、まさしく神戸の旧友たちが駆けつけてくれた中での「旧友」で全て終わった。トークも含めると3時間近くにも及ぶ、長時間の神戸でのライブになった。

 

井上さんが演奏した曲は映画音楽や、外国をイメージした曲、ジュリーの為に作った曲とか、全体に耳にとても心地の良い、美しい曲が多かった。

唯一アップテンポといえるのは「自由に歩いて愛して」くらい。「愚か者」などショーケンのための曲等は、アウトローの暗い陰りを感じたが、全体的にゆったりとしたテンポ、落ち着いた大人のムードだった。 

あの場所に居た聴衆は、其々どんな思いを持って 井上さんのギターに耳を澄ませていたのか。少なくともこの私はまったく邪念なく、あの狭いライブハウスの空間で、ただただ美しいギターの芳醇で繊細な調べの中に身を任せていただけ。

井上さん『今は人生の秋。もうすぐ冬が来る。美しい冬だといいね・・』まさに、井上さんの人生を映し出すようで、長さを感じさせない、落ち着いた雰囲気の、気持ちの安らぐ美しいライブといえました。

 


井上さんのライブは、この先も関西・関東で予定があります。

井上堯之 オフィシャル http://www.inouetakayuki.com/

気になったのは、ライブのお値段。バックビートでは5500円プラスドリンク代500円、しめて6000円ですが、これ以降のライブは4500~3500円程度です。この値段の違いは何故?場所は狭かったけど、ライブの時間は長かった、その差かしらん?


 

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