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風の中のあいつ

2019年04月15日 | ショーケン

ショーケン主演の→「風の中のあいつ」が時代劇チャンネルで放送されます。→主題歌も沢田研二で実に豪華! 若きアウトローたちにぴったりな哀切漂う名曲と共に、ショーケンの思い出あふれる青春時代劇をじっくり味わって欲しい!

ショーケンが「太陽にほえろ」を降板したあと、1973年に主演した日曜夜30分間の時代劇。毎週見ていました。何故なら、主題歌がジュリーだから!YOUTUBE

 今度のツアーで歌ってくれないかしら!と思います。

時代劇なのに、何故かスーツを着た現代的なショーケンが出てくる、変わっている!と見る度にそう思って見ていました。

ジュリーが時代劇の主題歌を歌うのも、なんだか似合わない💦と当時は思いましたが、ショーケンが主演で同じナベプロだからジュリーなのだと、納得していました。

時代劇とジュリーの取り合わせに違和感を覚えながらも ジュリーの甘い切ない哀愁の有る声は、ショーケンの演じるアウトロー黒駒の勝三の青春時代劇ともいえるドラマと合っていると、だんだん思えてくるのです。ジュリーの歌声を聴きたいがためにドラマを見ていました。

このドラマ、ショーケン演じる敵役の黒駒の勝三が主役で、有名な清水の次郎長の方が悪役という、普通とは違ったドラマでした。次郎長が憎たらしく、普段は悪役のはずのショーケンの黒駒の勝三を応援したくなってくるのよ。最終回はどうなったのか・・覚えていないわ~💦 


▼概要

原作:子母沢寛(『富嶽二景』より)/監督:工藤栄一/放映年度:1973年/キー局:TBS ※子母沢寛は、しもざわかん、座頭市や大河ドラマ「勝海舟」の原作者です。

▼内容
舞台は、子母澤寛の代表作「富嶽二景」の「次郎長と勝蔵」の世界。
要領も良くエリートとして歩み続けた清水の次郎長(演:米倉斉加年)と庶民を愛しその一生を自由奔放に生き抜いた、次郎長のライバル黒駒の勝蔵(演:萩原健一)の、対称的な2人の生き様を描いた青春時代劇。いつの時代にもいる不器用で真っ直ぐなアウトローを、若き日のショーケンが全力疾走で演じた意欲作。



清水の次郎長を演じた米倉斉加年さんは、知る人ぞ知る1972年のNHKの「明智探偵事務所」では怪人二十面相でクールでミステリアスだった。明智探偵は亡くなった夏木陽介さん、スーツ姿がカッコ良かった。ショーケンも出ていたのに、ショーケンのwikiには書いてももらえないドラマです。1972年は「太陽にほえろ」と、出演時期が重なっていたらしい。ジュリーはソロ活動を始めるし、PYGとしての活動はもう無理ですね。

私は「明智探偵事務所」が大好きで、試験の前でもこれだけは必ず見てから 試験勉強をしていた。ショーケンはナイーブなところのある青年役で、私はマカロニよりも真面目そうなこっちの役の方がずーっと好きだな。かなり実験的な、ユニークなドラマだったと記憶している。すごく楽しみにしていたのに、視聴率はいまいちだったそうで、打ち切られてしまってとても残念だった。。。 


 

J友さんから、木の陰が幽玄にすら感じる 滋賀の風景

 

可愛らしく愛らしい、青い星のようなネモフィラは関東のJ友さんより

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