(移転しました)Saoの猫日和/old

saoの猫日和のURLが変わりました。
⇒ https://blog.goo.ne.jp/saoneko0224

ノートルダム大聖堂のバラ窓

2019年04月16日 | 日記

 今朝のノートルダム寺院の火災の映像は、本当に衝撃でした。あの世界遺産のフランスを代表する、歴史を語る大建築が赤い炎に包まれて、天を衝いていた尖塔が焼けて崩落して行く。人類の宝物が・・

早く消して!と心の底から祈りながら、呆然とするのみだった。寺院はフランスの人達のアイデンティティそのもの、気持ちを考えるとあまりに辛すぎる。姫路出身の私にとっては、まさに姫路城が心の拠り所。再建された名古屋城で、空襲で焼ける名古屋城のモノクロ写真を見た時は、焼ける城を見ていた名古屋の人の気持ちを思うと、胸が潰れる想いで涙が出た。

ノートルダム寺院の尖塔や内部が、石造りではなく木造だったのも驚きだった。

そんなことを考えていたら、久しぶりにTOKIO在住の友人から、大泣きしているラインスタンプが送られてきた。何で泣いてるの??訳がわからず聞いてみた

『ノートルダム大聖堂 燃えてしまいましたね、saoさん 覚えていますか?バラ窓、素敵なステンドグラスでしたね、写真を撮りました』


えーーー💦バラ窓を見たって??  

覚えてない・・私、ノートルダム寺院に行っていたんだ。全く忘れきってる。

友人『フランスというとノートルダム大聖堂を思い出します』そ、そうなんや・・全然記憶にない

覚えてないとは返事をしにくく、適当に話を合わせる。私『エッフェル塔。シャンゼリゼ通りを歩きましたね、セーヌ川で船に乗りました』これくらいしか覚えてない。

友人『思い出を共有できるのって いいですね』 そ、そうね~ 

ゴメン、バラ窓の思い出は共有できてない💦 写真は昔はそんなに撮らなかった。あの時の写真、今はどこにいったのかな?

ジュリーが「6番目のユウウツ」を歌った1982年から明けて、翌1983年ジュリーが「背中まで45分」を歌っていた2月、確かにフランス・スペインの団体旅行に行った。商店街の歳末福引で海外旅行の3万円で行ける優待券が当たったのだ。しかも当てたのは職場の友人、行かないからあげると言われて旅行券をホイホイもらったの。ラッキー!

せっかくノートルダム寺院に行っていたのに、全然記憶にないなんて・・あぁ もったいない。ルーブル美術館を時間が無くて、モナリザとサラトマケのニケの彫刻だけ見たっけ。モンマルトルの丘にも行ったと、少しづつ記憶が戻ってきた、でもノートルダム寺院は やっぱり思い出せない。

あ~ 生きているうちに、歩けるうちに、元気なうちに、1人でもいいから また行きたい

あの頃の私とは違う、今の私はシャンゼリゼのブティックやブランド物よりも、美しい建築や教会のバラ窓の方が ずーーっと大好きだよ 今の私の方が、世界遺産の価値はよくわかる。今 見る方がずっとずっと私の心に響く、自分の目が好奇心と感動で輝くのが たやすく想像できる。

もし行ったら、その時は大聖堂はどうなっているのだろうか? 行けたら、今度は写メをしまくるだろうなぁ。


そんなん こんなん思い出していたら、そうそう! J友さんの親戚の方だったか、フランスに1970年代に旅行に行ったら(新婚旅行で行ったパリだったかな?)、なんとジュリーに逢ったそうです。

ジュリーがフランスで曲を出していた頃だと思う。ジュリーと一緒に並んで撮った写真を見せていただきました。いいな~!!

まさか異国でジュリーに遭遇するなんて・・、倒れそうになるわぁ

コメント (4)