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ずばりフィットしたのは

2019年05月12日 | ショーケン

朝日夕刊の土曜版には、亡くなった故人を偲ぶ「惜別」という記事があります。
ショーケンが、いつものこの欄の記事のサイズより大きく載っていました。
読み初めて「青春の蹉跌」は昔観たっけな、もう忘れたけど
などと思いながら

「沢田研二」の文字が見えて・・

従来の二枚目とは少し違う。
そこが歌手時代から時代を人気を二部した
ジュリーこと沢田研二と決定的異なる点だ。

「ずばりフィットしたのはショーケンのほうだった。」
え?ジュリーよりショーケンと言い切ってる。

ジュリーと比べてショーケンの大きさを語るのはやめて欲しいな💦
70年代以降のジュリーとショーケンは、歌手と俳優という
別の道を歩んでいたんだから。

 

言わせてもらえば、ジュリーは圧倒的な美しさと歌唱で
全てを内包して いっそう歌の可能性を押し広げた人です。

70年代のジュリーが、どれだけ目覚ましい活躍をしていたか
あの頃、皆がジュリーに続いていた。
まさにジュリーこそがパイオニアと言える。
ジュリーには俳優として「太陽を盗んだ男」という
後世に残る作品だってあるんだから。

ショーケンがどれだけ大きな存在だったのか
皮肉にも亡くなったせいで、多くの追悼文を読んで、
俳優としての幅や感性の鋭さを改めて知った。

惜別の辞は最大級の賛辞で故人を飾るのが、かえって哀しい。

でも、中将タカノリさんの「歌謡曲評論ブログ」を読んで
あんまり反論するのは大人げない・・、と思いました。→歌謡曲ジャーナル

とにかくジュリーと比べて「ショーケンの方が」と
いう書きかたはして欲しくなかった、つい意地になりますね!

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