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大阪フェス2日目

2019年05月15日 | ライブ・公演・舞台

古稀のロッカー・ジュリーは、年月とともに若さの輝きはとうの昔に手放したけれど、気骨と気概を一生失う事などないのだと、いっそう強く思いました。

ジュリーの大阪2日目です。今日の席は昨日の席から、3列後ろに下がっただけです。

ショーケンの話題はもう出ませんでした。

ジュリーの声は、昨日 あれだけ全力でSHOUTしまくって、そんなに頑張って明日は大丈夫?と心配であったんだけど、連日でもちゃんと声が出ている。昨日よりは、少しシャガレているかな。

ステージを縦横にハンドマイクを持って、歌いまくる。今日のジュリーも超カッコいい!古稀にしてジュリーがロッカーであることを、強く再確認したような気分です。

なのに私ときたら、昨日は何ともなかった腕を突き上げるのが、3曲目あたりで早くもしんどい。 今日は仕事をしてきたから・・といっても、連日のステージのジュリーのエネルギッシュな姿を見よ!あ~ 情けないわ

今の若い子にジュリーのマネができるか?いや、若いってとっても素敵な事だけど、ジュリーの先鋭的で重厚感のある歌声は、一朝一夕にできたもんじゃないと つくづく思いました。軽やかに動きながら、52年の生きてきた重みが歌声に付帯して、さらにカッコイイのだ。痩せましたしね!お腹にのっかっていた、あのお肉は何処へ?

『平成は色々ありましたが、私の場合は縦横に平成の最後の最後に また人気が出ちゃった。(※ドタキャン騒動)あんなにブレない人はいない!と言われたけど、ブレまくってんじゃん!ブレまくって今日があります。71歳になろうという、今回はカズさんと。

まいど! おいど! まいど! おいど! まいど! おいど! おいどって言うのに、抵抗がありますか?(※ナイナイ、ないよジュリー)

関東は、まいど! お江戸!  

(関西)まいど! なにわ!(※イヤイヤイヤ・・ お江戸みたいに、韻を踏んでないし)』

まいど!おいど!を、何度も何度も繰り返しました~(^-^)

そして今日の私の一番はタイトル曲の「SHOUT!」 白い光線が、ジュリーの位置から客席に四方に伸びて、私の頭の真上にも一筋の光の帯ができていた。見上げるそれは、ジュリーからの暗示のようにも思える✨

シャウトというより、吠えてる!吠えまくってる!この世の中をSHOUT!吠えずにいられるか!こんなんでいいのか?!そんな大迫力の「SHOUT!」でした。

アンコールの大迫力の 悪そなドラ猫を、今日こそよく観察しなければ!と双眼鏡で覗いてみたが、

私の位置からでは よく出来ているという噂の肉球も、飛び出ているという目玉も よくわからなかった💦 百戦錬磨の強者らしい、体中傷だらけのドラ猫は どちらかというと獰猛な「ホワイトタイガー」の方が近いかな。でも体の縞模様は、アメリカンショートヘアのように渦を巻いている。

客席とニャーニャーニャーニャー 今日もニャーニャー語でジュリー猫と会話(笑)『ええ歳して、何ゆーてんねん・・・ええ歳やから、ええねん。誰がこんなことやる?井上陽水がするか?吉田拓郎さんがするか?』に、爆笑(笑) 拓郎には「さん」づけなのね。二人とも絶対にやらない、ジュリーじゃないから。

『ホワイトタイガーだと思ったヤツがいるらしい。痩せる気はないのに痩せた。着ぐるみの腹に贅肉をつけたのにスカスカ・・』と、お腹周りをつまんでみせた。

『残暑の頃はキツイよ、ヌイグルミは二度とやらない。70歳になり、喜寿は77歳。それまでに スゴイ地震が来ないか心配だな。誕生日もうれしくないという人もいるようですが、1年元気でいられたら嬉しいじゃありませんか。誕生日のお祝いをしよう。今日 お誕生日の人は?』会場で2~3人くらい手があがったかな。私の前の人も手を上げていました。

『先にお誕生日をするのはよくない。4月1日から今日までの人』会場中の大勢の人の手があがって、ジュリーは数えようとしてもムリ!私は2月だから、関係ないわ~残念だわ💦

ニャーニャーニャーニャー『大昔に作った歌があって、歌詞をつけました。ハッピッピー ピーの歌じゃない、ピーに子供ができて・・あ、言っちゃった。』ピー先生、ほんとお若い!

『カズさんに尻尾をつけて欲しい・・私の好みです。そこは自主的に(笑) カズさんはカズさんです』(カズさん苦笑)さあ、次回のライブではいかがでしょうか??

アンコールの「誕生日」は1972年の、ジュリー全作詞作曲のアルバム曲でした。ソロになって華やかに表舞台で再び活躍をし始めたジュリーなのに、「今僕は倖せです」は、地味なフォークソングのアルバムのような、私小説的な若者らしい心情が伺えるアルバムでした。

「誕生日」は仲間たち(井上バンド)と笑いあいながら作った感じが溢れている、愛すべき小品で、古希を越えた今のジュリーは、ファンと共に歌う。

それは和やかに幸せなひと時でありました。


 

残念だったのは、カズさんの後ろにあるライトの光がまともに、私の顔に直撃。昨日はJ友さんが、眩しくてたまらなかったと言われていましたが、その気持ちがわかりました。あまりにも眩しすぎて、どうにかなんないか~と願っています💦

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