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気になるGS「中原秀一郎のミュージック写真館」はGS特集

2020年08月13日 | タイガース・GS

「中原秀一郎のミュージック写真館」再び。

ABCラジオで、先々週の8月1日にジュリー特集をしてくれた「中原秀一郎のミュージック写真館」は、先週の8日の土曜日は「GS特集」でした。今度もラジコでアップされるのかと思って待ってたのに・・ あれ、今度はなかった??もう一度ラジコで詳しく聞きなおしたかった。

気になった箇所があったのに、聞きなおせなかったので、以下は記憶からです。



GS特集は、「ブルーコメッツを中心にして、GSの曲を聴く」というもの。

①ブルーコメッツ
元々は、歌手のバックバンドであったブルーコメッツは、メンバー全員が実力のあるバンドでした。1965年のデビューは洋楽のカバー「青い瞳」、「青い渚」。「ブルーシャトー」の大ヒットでレコード大賞を受賞。(3曲かかりました。)

②スパイダース
1965年「フリフリ」でデビュー。『夕陽が泣いている』の大ヒットで、人気グループサウンズの仲間入りをしました。かかったのは「夕陽」のみ

気になったのが、『夕陽が泣いている』の大ヒットで、人気グループサウンズの仲間入りをしましたという説明です。ブルコメよりもレコードデビューの時期は早いし、ブルコメとスパイダースが売れたことで、GSの人気が高まり、GSというジャンルが世間に認知されたのでは?すでに出来上がっていたGSというジャンルに、スパイダースが仲間入りしたような説明はおかしい?と気になって気になって~。もっとも私は、当時は小学生で10歳にも満たない、まるきり子供だったので、認識の間違いがあるのだろうか??

何か資料は無いのかと探してみました。ブルコメとスパイダースはGS界で抜きんでた人気と実力のあるバンドで、並んでいたはずです。下は1967年の、タイガースがデビュー後の、近代映画社の記事。少なくとも、記事では並び称されています。

他にもないのかと探していたら、2009年に出たグラフ誌を発掘。

表紙はタイガースだけど、中身の記事のページ数は多くは有りませんでした。

下のスパイダースの「夕陽が泣いている」の曲がカッコ良くて好きでした、もちろんブルコメのオジサンたちよりも。

若くてカッコイイ タイガースが登場したら、すっかりスパイダースもオジサンに見えました。

雑誌の中に寄稿している平安寿子さんの文章に、ほんとに共感できました!

書かれているとうり、いつの間にかこの年齢になってしまって。いまだにジュリーもタイガースも好きだけど、若い時には まさかこの年齢になってもキャーキャー言ってるなんて、考えもしませんでしたよ~(笑)


さて、ABC「中原秀一郎のミュージック写真館」のGS特集、続きです。

③タイガース
タイガースは沢田研二を中心に結成されたバンドです。流れた曲は「シーサイドバウンド」。またまた、「ジュリーが中心」という説明に、結成当初はそうでもなかった?と思ってしまいましたが、確かに中心には違いないです。

④ワイルドワンズ 「思い出の渚」が流れた。けど、紹介内容はもう忘れてしまいました・・ そういえば、二週間前の伊吹山の山頂で、君をみつけた~♪と海の歌が流れてきて、半世紀たってもワイルドワンズのこの曲は夏の大定番!不滅だわと思いました。

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