J友さんが、かつて大阪西成にあって、タイガースになる前のファニーズのメンバーが住んでいた「明月荘」の過去から現在の姿を、一枚のDVDにまとめたそうです。
以下は、その中に収められた画像より
DVDには、上京前のファニーズの画像、
ジュリーが25週年の際に訪れた画像を取り混ぜ、
去年の明月荘の取り壊しのようす、
今は更地になってしまった寂しい姿が。
その懐かしい思い出深い画像のうえに流れるのは、
J友さんが選んだ キックスの「ダンス天国~ラ・ラ・ラ」
「無事でありますよう」「僕のマリー」
「銀河のロマンス」「自由と憧れと友情」
ジュリーの若く青さを残す、まだ細い声に、
あれから流れた時の長さを、いやでも感じてしまい
ジュリーもメンバーもファンも、あの頃
皆が夢を見ていた。間違いなく青春だった・・
と感じて胸がキュっとなる。
25周年の映像から、明月荘を訪れるジュリー
在りし日の廃屋となった明月荘
去年、取り壊しが始まった4月
取り壊しが終わり、明月荘は跡形もない更地に
その跡地に雑草が生えました
もう、すっかり跡形もなくなってしまったんだと、
残された思い出は、霧のように消え去った
去年、この画像を見た時に、私はそう思いました。
ところが
ピーが数年前に明月荘を訪れた時、
その傍らに映っていたのは、アガパンサスの葉っぱ
J友さんがその葉っぱを、根ごと貰って持ち帰り
ご自宅で再び、美しい花を開かせました。
アガパンサスの花の持つ、力強い生命力に、
もう半世紀以上も昔、明月荘に住んで
青春時代を共に過ごした若者たちの見た夢は
消え去ってはいなかったと、とても嬉しく思いました。
アガパンサスの花が咲く限り、脈々と
明月荘の物語は続いてくのです。
ところで
みんな今日まで生きてきました
みんな今日も生きています
みんな明日も生きています
『ディスクレーベルの言葉をわかってもらえましたか?』
との問いかけに、 え、いつの言葉だったかしら?💦
還暦の時じゃないし・・
『2013年、完全タイガースの東京ドームで
ジュリーの最後の挨拶の言葉です。
この言葉に笑っている人もいたけど、私は
胸が熱~くなりました。意味が深くて。』
あ~ そうでした。
すぐに思い浮かばなかった自分がとても歯痒い・・
あの時、ジュリーの言葉が、あれほど胸にジンときたのに
笑っている人たちに怒っていたのに
この言葉は、今の終息が見えないコロナ禍の日々に
なおいっそう、心に沁みます。
もう何か月もお会いしていないJ友さん
お元気ですか?
あの日、2013年12月27日に行われた東京ドームの
ブログを読み返して、シローはお元気だろうかと気になりました。
② ザ・タイガース2013 東京ドーム 2013年12月29日
③ ザ・タイガース2013 東京ドーム 2013年12月29日
こちらのTVでは午後から、シローが出演していた
1980年代の時代劇を毎日放送していて、
シローの調子のいい同心役の元気な姿を見られます。
明月荘には住んでいなかったけれど
シローはタイガースのメンバーです。
再び、お元気な姿を見られる時が来るようにと
願ってやみません。