2週間前に「金閣寺の燃やし方」を読んだ。この中で取り上げていたひとつ「金閣炎上」を早速読んでみた。
これは昭和25年7月2日に起きた「金閣寺放火事件」を作家の水上勉氏が取材して犯人の林養賢のその動機を検証したものです。
まず、インターネットのない時代にこれだけの情報を集めた水上勉氏に頭が下がる思いがした。また、肺病が当時に死の病であることがよくわかった。私も水上勉氏があとがきに述べているようにこの作品を読んでなんとなくわかってきた。それよりも今までに少なくとも2回訪れている金閣寺の71年前の放火事件がよくわかってよかったという思いです。
これは昭和25年7月2日に起きた「金閣寺放火事件」を作家の水上勉氏が取材して犯人の林養賢のその動機を検証したものです。
まず、インターネットのない時代にこれだけの情報を集めた水上勉氏に頭が下がる思いがした。また、肺病が当時に死の病であることがよくわかった。私も水上勉氏があとがきに述べているようにこの作品を読んでなんとなくわかってきた。それよりも今までに少なくとも2回訪れている金閣寺の71年前の放火事件がよくわかってよかったという思いです。