また、谷崎潤一郎の作品を読んだ、作品名「陰翳礼讃・文章読本」です。(陰翳礼讃:いんえいれいさん)
これは、エッセイ集で「陰翳礼讃」、「厠のいろいろ」、「文房具漫談」、「岡本にて」、「文章読本」が収録されている。。
「陰翳礼讃」:これは、ものの陰の部分が素晴らしいと評して述べている。私も多くの部分で同感しました。
「厠のいろいろ」:トイレについての自己体験からの考えを述べたもので、面白く読めた。
「文房具漫談」:主にペン類 万年筆、毛筆、鉛筆についての使い勝手が述べられている。今の時代はそれらを使うことがないだけに古典を読むような感じがした。
「岡本にて」:兵庫県の岡本に移住したときのことを述べられているのですが、和歌についてさらっと書かれているが何とも印象がありません。
「文章読本」:文章について、「文章とは何か」、「文章の上達法」、「文章の要素」をきめ細かく国文学者並みに分析して書かれている。この本のエッセイの中でとても参考になり勉強されてもらいました。私はかなり文法など気にしないでブログを書いているが、ダメなところも多いことがよくわかりました。
「文章読本」以外はさらっと読めて面白く、「文章読本」はまさに国語の教科書といったエッセイ集です。
これは、エッセイ集で「陰翳礼讃」、「厠のいろいろ」、「文房具漫談」、「岡本にて」、「文章読本」が収録されている。。
「陰翳礼讃」:これは、ものの陰の部分が素晴らしいと評して述べている。私も多くの部分で同感しました。
「厠のいろいろ」:トイレについての自己体験からの考えを述べたもので、面白く読めた。
「文房具漫談」:主にペン類 万年筆、毛筆、鉛筆についての使い勝手が述べられている。今の時代はそれらを使うことがないだけに古典を読むような感じがした。
「岡本にて」:兵庫県の岡本に移住したときのことを述べられているのですが、和歌についてさらっと書かれているが何とも印象がありません。
「文章読本」:文章について、「文章とは何か」、「文章の上達法」、「文章の要素」をきめ細かく国文学者並みに分析して書かれている。この本のエッセイの中でとても参考になり勉強されてもらいました。私はかなり文法など気にしないでブログを書いているが、ダメなところも多いことがよくわかりました。
「文章読本」以外はさらっと読めて面白く、「文章読本」はまさに国語の教科書といったエッセイ集です。
