また、三島由紀夫の作品を読んだ。作品名は「禁色」です。
この作品は570ページあまりの長編小説で三島由紀夫ばりの難解な表現が多くて読み切るのに苦労しました。内容はネタバレになってしまうが敢えてあらすじを述べると女性関係に失敗した老小説家がたまたま会った美青年の同性愛者と金銭的契約をして老小説家を捨てた過去の女性に復讐する物語です。
読んでいてこの美青年の同性愛関係に気持ち悪くなって何度も読み通すのを止めたくなった。最後は丸く収まるのだがこの美青年の何とも言えない身勝手さに憤りを感じた。三島由紀夫の小説としては難解で異様な凄さで正直なところ同性愛を好まない私にとってはハズレの本であった。
この作品は570ページあまりの長編小説で三島由紀夫ばりの難解な表現が多くて読み切るのに苦労しました。内容はネタバレになってしまうが敢えてあらすじを述べると女性関係に失敗した老小説家がたまたま会った美青年の同性愛者と金銭的契約をして老小説家を捨てた過去の女性に復讐する物語です。
読んでいてこの美青年の同性愛関係に気持ち悪くなって何度も読み通すのを止めたくなった。最後は丸く収まるのだがこの美青年の何とも言えない身勝手さに憤りを感じた。三島由紀夫の小説としては難解で異様な凄さで正直なところ同性愛を好まない私にとってはハズレの本であった。
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