カフェ・ローズマリー(フランス料理/湯島)
閉店しました
*毎年恒例になりつつある「Cafe Rosemaryで
ディナー」!
年が明けて2週間になろうというのにクリスマスネタですみません
。久々のレストランレビューは、昨年末、X'masにコース料理を食べた唯一のお店、お馴染み湯島の
Cafe Rosemary です。
毎年会えるぶら下がりサンタ
とにかく`08年末の慌ただしさって、近年にない、いや今までの人生で一番だったかも。クリスマスもいつの間にか過ぎていった感じだし、季節感を楽しむ余裕とか全くなかったし。年末に掃除が終わらず、汚い部屋のまま年を越したのも生まれて初めての体験。
そんな状況でもクリスマスディナーの予約を入れた此方は、多分都内で私が最も愛着を持っているフレンチレストラン。
可愛い天使のディスプレイも
店内風景
当日はイルミネーションを見物したかったので、開店時間ジャストに予約。まだ誰もいないテーブルを撮影させていただきました。
〓いただいたお料理〓
8,000円(税込)のAコースをいただきました(Bコースは10,000円)。
食前酒とパン
食前酒のグラスシャンパン(1,300円)で「乾杯」。
パンがいつものローズマリーを練り込んだものでなくてちょっと残念。
冷前菜(4種盛合せ)
A.仏ランド産鴨フォア・グラのクレーム・ブリュレ
B.厚岸産牡蠣のショー・フロワ、海水ジュレと共に
C.エスカルゴのパリパリパイ包み焼き
D.人参と雲丹のムースリーヌ
お魚料理
ブイヤベース、マルセイユの思い出。
スカンピの旨みがたっぷりのスープにパンを浸していただくのが「マルセイユ風」。
お肉料理
蝦夷鹿のポワレ、春に漬け込んだ桜桃を添えて。
10,000円のコースは鴨胸肉だったのです。
どうしても鹿が食べたくてこちらのコースにしました。
脂肪が少なく、柔らかくて臭みもない鹿肉は、多分動物のお肉の中で一番好き。
さくらんぼは下戸が食べると酔っ払っちゃうかも。
聖夜のデザート(左)、お口直し(右上)、コーヒー(右下)
タルトタタンにはりんごチップスが刺さっています。
ピスタチオのアイスクリームと洋梨のソルベ添え。
お口直しのグラニテはすっかりおなじみのローズマリー風味。
食後にはコーヒーをいただきました。
ディナーのお供に選んだワインは、ルイ・ラトゥールのブルゴーニュルージュ
なんか去年と同じかも。
あまりお酒が強くない人と一緒の時はオススメのワインなのです。
若々しくフルーティで重すぎず、お肉料理だけでなくブイヤベース仕立てのお魚料理とも相性抜群。
ハーフボトルはなんと2,600円!
コース料金が15,000円オーバーが当然というクリスマスディナーで、食前酒、ワインのハーフボトル追加しても10,600円/1人という奇跡的なCPです。
最近地元でのディナーが多くて、都内のレストランにご無沙汰気味。此方にも結局2008年の訪問はクリスマスディナーだけとなってしまいました。
せめて季節の変わり目には足を運びたいものです。
1人でフラリと寄れる、都内では数少ないお気に入りレストラン。
■Cafe Rosemary
□11:30~14:00(L.O) 17:30~21:00(L.O)
□水曜定休
□文京区湯島3-1-4 会田ビル1F
□03-3837-1455
※前回のカフェ・ローズマリーは
こちら