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*溜まったグルメネタ、絶賛消化中!!
11/12/14のダイアリー *BACARI da PORTA PORTESE
12/9 に続き、1週間も空けずに再訪。
コース内容も変わっていたのですが、お目当ては他にもありました。
ヴォドピーヴェッツ ヴィトフスカ 1998年です!
1997年からワイナリーとして本格的に始動したヴォドピーヴェッツの2年目のヴィンテージ。
揮発酸が高くなり、ほとんど売れずに残っていたそうですが、2002年春にこのワインを試飲したヴィナイオータの太田社長が「欠点の向こうに美徳を見出し」、セラーに残っていた全量を買い取りました。
というわけで、そのうちの1本です。
当時サービス&ワイン担当だった辻利治シェフが「今来ればコッソリ飲ませてあげますよ」とメールくれたので、いそいそと出かけました。
「ツイ実況でバラさないでくださいね」と念押しされていて、当時は内緒にしていたのですが、もう時効かなということで。
太田社長が受けたという「何かしらの感銘」を実感できたわけじゃないですが
、何故売れなかったのかもさっぱりわかりませんでした。
90年代のヴォドピーヴェッツはワインの出来に差があり、なかなか味わいが安定せず苦労したそうですが、中には「大当たり!!」というものも存在し、辻シェフ曰く「これこそがまさにその奇跡の1本だと思う」とのことなので、とにかく貴重な経験だったかなと。