11月17日。山梨の天気は雨でしたが、東京も結構な大雨だったとか。
この日、勝沼や塩山ではワインツーリズムというイベントがありました
(イベント参加者は大変だったでしょう。でもワイン好きはへこたれないハズです!)
しかし、ワタシは北杜市明野へ行ってました。
韮崎駅から明野までは路線バスを利用。うまい具合にバスが来て、ラッキーです
お目当ての中央葡萄酒・ミサワワイナリーまでは約25分です。
明野はのんびり秋が深まっていて、しとしとと雨が降っていましたけれど
そんなことは気にせず、まずは畑へ案内していただきました。
11月も半ばを過ぎるとぶどうの収穫は終わっていて
葉の紅葉、とまではいかないか?って感じで。
でもね。ワイナリーツアーの為にぶどうを少し残してくれていました
ヨカッタ~。やっぱり実がなってると嬉しいもんネ
では、紹介しましょう~
メルロ。実の平均直径は18ミリくらい。(参考までにワタシの親指の爪が15ミリ程です)
んで、こちらはスーパーなメルロ。爪よりひと回り小さいのがわかりますか?
ワイン用のぶどうはひとつの実に美味しさをギュ~~~ッと凝縮させるのがポイントなので
小さい実の方が良いぶどう、なんですって。
スーパーなメルロは、ぶどうの木の植えている間隔を狭くして、木にストレスを与えてるそうです。
メルロの並び。
スーパーなメルロの並び。
・・・・ わかりにくい、ね。
正直、実を小さく凝縮させる為に間隔を狭くする? なんで?? って思うけど。
食べた実はどちらも美味しくて、超甘くて、シロウトには味の違いが分からない。どちらも美味い!!
でもね、この微妙~な工夫で、この土地に合う栽培状況を模索しているんだ、って試みは分かります
そして、メルロの栽培で今年初めての工夫は、コレ!
メルロは水分が多いと葉に栄養がいってしまい、葉が大きく成長しすぎちゃうんだって。
栄養はなるべく実にいってほしいので、水分=雨を防ぐ作戦。
写真中の矢印は雨除けシートをはるコード?なんだそうです。
6月の梅雨前にシートを敷いて、水分をなるべく地面にしみ込ませないようにしたところ
ぶどうの実の糖度が上がる、という成果がでたそうです
来年はすべてのメルロにシートをはると言っていました。 これは、また観にこなくては。。。ですね。
次はカベルネ・ソーヴィニオン。
なんと!糖度24度になった!!そうです。(メロンが糖度14度です)
高畝式に植えて、樹齢は7年目。実は小粒で、超超甘甘~~~~いです
ぶどうの実だけど、粒でみたら一瞬、ブルーベリー?ですか?? って聞きたくなる大きさです。
そして、垣根甲州も糖度20度に!!!
甲州が完熟すると実が楕円になるんだよ。こっちも超甘くって、美味しかった~
高畝式になっているのが、わかりますか? 歩いている位置と木の植わっている高さが違うでしょ。
畝を高くするのは、やっぱり水はけを良くする為と、太陽の光をできるだけ土にあて栄養をいただくため。
でもさ、甲州の葉はもう真っ赤だよ。これって品種の差もあるのかな? キレイな色でステキ
今年は雨が少なく天候にも恵まれて、高品質で収穫もしっかり出来た というので、ホント期待してまっす!
この明野の三澤農場にはお伺いしていますが、来るたびに新しいチャレンジや工夫をみせてもらっています。
きっと試行錯誤の連続で、世界中から情報をもらったり、地域ならではの工夫をしたり。
話に聞いたり、本で読んだりもしてるんですが。
やっぱり畑を見ると、嬉しいです。がんばってる畑の空気が美味しいです
皆さんも、ぜひ、ぶどう畑を観にきて~っ! (でも、おススメは9月~11月かな )
さ、畑見学の後は。醸造所見学ですよ~! まだまだ、つづく。です
この日、勝沼や塩山ではワインツーリズムというイベントがありました
(イベント参加者は大変だったでしょう。でもワイン好きはへこたれないハズです!)
しかし、ワタシは北杜市明野へ行ってました。
韮崎駅から明野までは路線バスを利用。うまい具合にバスが来て、ラッキーです
お目当ての中央葡萄酒・ミサワワイナリーまでは約25分です。
明野はのんびり秋が深まっていて、しとしとと雨が降っていましたけれど
そんなことは気にせず、まずは畑へ案内していただきました。
11月も半ばを過ぎるとぶどうの収穫は終わっていて
葉の紅葉、とまではいかないか?って感じで。
でもね。ワイナリーツアーの為にぶどうを少し残してくれていました
ヨカッタ~。やっぱり実がなってると嬉しいもんネ
では、紹介しましょう~
メルロ。実の平均直径は18ミリくらい。(参考までにワタシの親指の爪が15ミリ程です)
んで、こちらはスーパーなメルロ。爪よりひと回り小さいのがわかりますか?
ワイン用のぶどうはひとつの実に美味しさをギュ~~~ッと凝縮させるのがポイントなので
小さい実の方が良いぶどう、なんですって。
スーパーなメルロは、ぶどうの木の植えている間隔を狭くして、木にストレスを与えてるそうです。
メルロの並び。
スーパーなメルロの並び。
・・・・ わかりにくい、ね。
正直、実を小さく凝縮させる為に間隔を狭くする? なんで?? って思うけど。
食べた実はどちらも美味しくて、超甘くて、シロウトには味の違いが分からない。どちらも美味い!!
でもね、この微妙~な工夫で、この土地に合う栽培状況を模索しているんだ、って試みは分かります
そして、メルロの栽培で今年初めての工夫は、コレ!
メルロは水分が多いと葉に栄養がいってしまい、葉が大きく成長しすぎちゃうんだって。
栄養はなるべく実にいってほしいので、水分=雨を防ぐ作戦。
写真中の矢印は雨除けシートをはるコード?なんだそうです。
6月の梅雨前にシートを敷いて、水分をなるべく地面にしみ込ませないようにしたところ
ぶどうの実の糖度が上がる、という成果がでたそうです
来年はすべてのメルロにシートをはると言っていました。 これは、また観にこなくては。。。ですね。
次はカベルネ・ソーヴィニオン。
なんと!糖度24度になった!!そうです。(メロンが糖度14度です)
高畝式に植えて、樹齢は7年目。実は小粒で、超超甘甘~~~~いです
ぶどうの実だけど、粒でみたら一瞬、ブルーベリー?ですか?? って聞きたくなる大きさです。
そして、垣根甲州も糖度20度に!!!
甲州が完熟すると実が楕円になるんだよ。こっちも超甘くって、美味しかった~
高畝式になっているのが、わかりますか? 歩いている位置と木の植わっている高さが違うでしょ。
畝を高くするのは、やっぱり水はけを良くする為と、太陽の光をできるだけ土にあて栄養をいただくため。
でもさ、甲州の葉はもう真っ赤だよ。これって品種の差もあるのかな? キレイな色でステキ
今年は雨が少なく天候にも恵まれて、高品質で収穫もしっかり出来た というので、ホント期待してまっす!
この明野の三澤農場にはお伺いしていますが、来るたびに新しいチャレンジや工夫をみせてもらっています。
きっと試行錯誤の連続で、世界中から情報をもらったり、地域ならではの工夫をしたり。
話に聞いたり、本で読んだりもしてるんですが。
やっぱり畑を見ると、嬉しいです。がんばってる畑の空気が美味しいです
皆さんも、ぜひ、ぶどう畑を観にきて~っ! (でも、おススメは9月~11月かな )
さ、畑見学の後は。醸造所見学ですよ~! まだまだ、つづく。です