第六回山岳グランフォンドin 吉野 その3 感動の(?)完走編です。
その2からの続き。 その1はこちら。 地図はこちら。
さて無事関門も通過し、黒滝村へ向けてダウンヒルです。
関門からしばらく上ると尾根の道に。
本日、初の絶景でした。はかったように雨もやんでます。
関門では大粒の雨で、レインウエアを着て出発したのですが、ここで脱ぎました。
ダウンヒルでかっ飛んで行くbonbaiさん。
しかし、GF吉野、そんなに甘くありません。
荒れたコンクリートの急坂。落ち葉。
必死でブレーキングするも、がたがたの路面の震動が手に、そして頭に。
MTBのコースみたい。
でもこれがGF吉野。
やっと小川沿いの快走路にでてほっと一息。
やってきました。100KM黒滝エイド!
おにぎり、バナナ、梅干し、オレンジ、大好物の柿の葉すし、お茶。
そして、ここだけと特別に。。。。。
黒滝名物こんにゃく!!
さて後は、下市町、五条、をめぐって、この大滝エイドに戻る周回コース。
下り基調の道でbonbaiさん鬼引き。
35km/h前後でかっとびます。
路面もドライで、これは気持ちよかった!!
川原では家族連れがたくさん泳いでました。
2人の逃げがきっちり決まった。(!?)
しかし、bonbaiさんあまりに早く、20分くらいで僕はちぎれて一人旅。
しばらく走ると登りへ。これがほんとにきつかった。
ほとんど足が残っていない。
はなから完走する気がなかったので、関門から先のルートをチェックしていなかった。
実はあとで、給水ポイントでbonbaiさんのガーミンを見たところ600Mを越えていた!?
上りはとにかくのろのろ走行。なんでもない坂でも一番軽いギアに立ちこぎ。
心身ともにきつかった。
これだけのろのろ運転でもしばらくはローディーに抜かれなかったので、下りで僕らはよほど先行してたのだろうか。
給水ポイント(6)130Kmからさらに100Mあがり、標高700Mに峠の笠木トンネル。
フラッシュをたいているから周りが見えますが、ライトをつけても実は出口以外全く見えません。
暗闇の宇宙に浮かんでいるようで、時に平衡感覚が狂いそうになります。
さて、黒滝エイドに戻ってきて、大休憩。
最後の20キロを走ります。
ここでもやはり上り。許してくれません(笑)。
そして、参道を激下り。(最後の最後でまたですか!?笑)
先行していたbonbaiさんが参道で待っていてくれて、16時47分に2人で無事ゴールへ!!
タイムリミットの17時30分に45分弱残してゴール。
受付のスタッフの方が、「今日は完走半分くらいだよ。30位チョイくらい」といってほめてくれました。
結局ロングイーストの完走率は49%とかなりタフだったようです。
こんな激坂、雨、etcの160キロ難コースを完走できたのは、スタッフのみなさんのサポートのお陰です。
それとbonbaiさんと走れたのは大きかったです。
どうもありがとうございます。
ゴール後「しばらく山は....」とうなずく2人でした。
参加賞のTシャツ。
アンダーシャツを忘れて、これを下に着て走りました。
(だからジャージの袖からこれが出てます。汗)
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