今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

店の子になるんだ ~モドキの夏~

2017年06月28日 | モドキ
忙しさに明け暮れたガーデニングシーズンがいつしか梅雨になって、酷暑の夏がもうそこまで来ています。しかしスタッフ一同、手入れだ何だで手の空くときはありません。自分の仕事は植物の繁殖や育成を手がけていますが、やはりこの時期は忙しい。超のつくニャン派だったスタッフがテンちゃんに未練を残しつつ嫁いでいき、今のお店のニャンコたちは昨年ほどかまってはもらえない。

かつては事務所で食事したこともあるダイフク、この春までは事務所の入口付近での待機が日課だったけど、ドアが解放されてテンちゃんがしっかり番を張るようになって、今では寄り付くこともできません。いや、他のニャンコもみなそうだ。 昨年と較べて、この店の一員になるのは一段と難しくなってしまったのです。

ところがです。にも拘わらず最近になってモドキが急接近。
6月に入って、モドキは毎日来るようになりました。夜の7時頃だったのが6時、5時、4時・・そのうち3時には顔を出すようになって、しかも食べても帰らない。店内を見て回るお客さんを避けながら、あっちにうろうろこっちにうろうろ。

            
            売り場のあちこちに神出鬼没

そのうちスタッフの後を追うように。よく食事の世話をする3人はもちろんのこと、ニャン好きがわかるのかそういったスタッフの後を追います。何となくついて来て、こっちが振り返って近づくと逃げる。急接近すると「シャーッ」も。

モドキの変化はさらに続きます。
さすがにアドミの事務所は(テンちゃんがいるので)無理だけど、スタッフ事務所や観葉コーナー、(レジのある)ギフトコーナー、育成温室など、スタッフのいるところはどこにでも入るようになったらしい。しかもお客さんがいないところではしっかりくつろいで。

            
           温室で作業中、ふと振り返ると・・

この数日は朝からいるそうです。朝店に来るとモドキが待っている。自分は一番早く来たことがないけど、きっと昨年ニャーやシャッポが待っていたのと同じなんだろうな。今日は何とかアドミの事務所に入れないかと、入口で吠えまくるテンちゃんの前で固まってました。

            
              通路の日陰でくつろぎ中

もう一歩、それはきっと最後の一歩に違いないが、その一歩が難しい。モドキがそこを乗り越えてこの店を生活の場に選び、スタッフにも馴れたら、いよいよ住民票の発行です。果たしてどんな形に落ち着くのか、ここはひとつモドキの知恵を拝借できればと思っている次第です。

            
               翌日も同じ場所で・・

追伸)最近はダイフクもカブキ同様夜遅く来るようになりました。モドキの積極さに押され気味ではありますが、2匹とも健在です。

            
  植栽コーナーにて、ここは草もあってニャンコたちのお気に入りの場所


コメント
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