今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

繋がれニャー、ソトチビに襲われる

2017年06月15日 | ニャー
最近のニャーは庭でくつろぐのが大好きです。
リードにも慣れて時々自分で操ったりと、本当に賢い子です。(あっ、また親バカでした。)ニャーが庭を好む理由はふたつあって、ひとつは草食べ。実はまた虫を吐きまして、今度は薬を処方されたのですが嫌がって飲みません。自分で草を食べて吐くつもりのようです。

もうひとつは往来ウォッチング。家に来た頃のビビリとは打って変わって、今は行き交うご近所さんに頭をなでられたり、散歩のワンちゃん(小型犬)と鼻つんつんしたり、お友達もだいぶできたようです。そんなわけで、生垣の下で通りを眺めるのはニャーの欠かせない日課となりました。

            
          長いときは、2時間近くも通りを眺めている

庭ではこれまで2度ほど事件がありました。ブロック塀の上に乗るのが好きだったニャー、何かの拍子で向こう側に下りてしまったのです。でもリードの長さが足りず首吊り状態に(なったはずです)。外にいた妻が慌てて近寄ったときは塀を回って庭に戻っていました。首輪が抜けて助かったのです。

もう一度は格子フェンスの向こう側に行ってしまい戻れなくなって、やはり首輪抜け。お隣さんの同じ場所でウロウロしているところを保護しました。それ以来、首輪は穴ひとつ分きつくしています。

            
           リードを殆ど気にしなくなったニャー

ところで、朝のニャーは特に往来を眺めるのが好き。通勤や散歩の人やワンコが一段と多くなるからです。でもその時間帯は、ソトチビがやって来る時間でもある。ソトチビは通りからどちらかの隣地側に沿って裏に回って来るのです。ニャーはソトチビが近くを通るたびにリードをピンと張って追おうとするけど、ソトチビはその少し先をそ知らぬ顔で通り過ぎる。それも朝の恒例行事になっていました。

そして昨日の朝のこと、3度目の事件は突然、そしてあっという間の出来事でした。
いつものようにリビング前の庭木に繋がれたニャー、自分はリビングでテレビを見ていました。いきなりニャーの鳴き声が。短く激しい叫び声と取っ組み合いの気配。見ると、繋がれたニャーに飛び掛っていたのはソトチビ。裏での食事が終わって帰る途中だったのでしょう。

慌てて窓から出ようにも窓は(ガムテープで)固定してある。二匹は2秒ほど取っ組み合ったあと少し離れたが、直ぐにまたソトチビが向いました。ニャーの叫び。ソトチビはしかし今度も直ぐに離れて、そのまま去って行ったのでした。

自分が玄関から回ったときはソトチビの姿はなく、ニャーもシッポが少し太いだけで落ち着いたもんでした。繋がれているとは言え、倍はあろうかという体格のニャーです。ニャーが追い払ったのかもしれないし、ソトチビが挨拶程度だったのかもしれない。ただ、繋がれた状態で一戦交えるというのは普通はかなりやばい話です。

            
             ソトチビと一戦交えた場所で
        (ニャーを繋ぎ放しにするときは頻繁に場所移動します)

そんなわけで大事にはならなかったけど、今までニャーを無視し続けていたソトチビがどうして・・。ニャーはソトチビが気になるらしく、ソトチビが勝手口の外で食べているとき、中からとても不快そうなかん高い声を出して覗いています。それでソトチビにも溜まるものがあったとか。

その後は二匹とも何の変化もありません。特に対策もせず、今後は注意を強化する程度です。

            
     今朝も変わりなくやって来たソトチビ、最近の激ヤセが気になります


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