みうが正式に当家の一員になってから1ヶ月が過ぎました。2階の和室に移って自分の場所ができたのか少し落ち着いたみう、しかし相変わらず叫ぶように鳴き続け。単に外に出たいというより何か忘れ物でもしたような、また時として発情期を迎えた♀ニャンのような凄まじい声です。夜にやられると暑くても窓を閉めねばならず、これはさすがに辛かった。

ニャーの憩いの場だった2階和室の出窓で
あの大勃発の後も、ニャーに追われたことは何度もあります。そのうち2回は実際に襲われ、しかもその1回はリードをつけたままのニャーに追いつかれた。みうはすばしっこいようでちょっとポケッとしたところがあって・・。まあしかし、その都度保護者が間に入って大事には至らず、賢いニャーの我慢にも救われて、みうは次第に慣れてきたようです。

ベッドの上でくつろぐ
みうを部屋から出すときはニャーにリードをつけるので、ニャーが休んでいるときを選びます。それでみうはビービー鳴きながらも心置きなく家中を探検でき、あるとき例の隠れ場所を見つけました。
旧子供部屋(今は空室で子供一家の帰省時に使用)のベッド下。もう既にこのブログでも紹介しましたが、かつてくもや激ヤセになったテツが愛用した隠れ場所です。この隙間にニャーは入れない。
そのベッド下を見つけてから、みうはさらに落ち着いてきました。初めはそこに入ってばかりで心配したけど、安心できる場所を確保できたのが何よりだった。それで、長めのあおり止めを買ってきて、部屋のドアにみうは通れるがニャーは入れない隙間をつくりました。試行錯誤の賜物です。それからのみうはその部屋を自分の根城にして、当家の一員として一段と進歩していくことになるのです。

お気に入り場所のベッド下で
小型のニャンコにとって、逃げ込める場所があるってのは本当に大事なことなんですね。みうは徐々に自信をつけてきました。我々夫婦をあまり怖がらないようになり、警戒しつつも(我慢する)ニャーの傍に寄ることも。ビービー鳴きもかなり減って、クンクン小さな声でニャーに近づくことはあっても、外に出たいと鳴き喚くことが殆どなくなりました。
さらに、みうはよくじゃれるようになった。子猫と暮らした人ならわかると思いますが、何かを獲物に見立て、おしりをもごもご振ったあとにぴょんと飛びつく、あの子猫特有のじゃれ方をします。果たしてこの子はまだ子供なのかと・・。

勝手口の外ではソトチビが食事中
さて、旧子供部屋を根城に家中どこにでも行けるようになったみう。一方みうが部屋から出るたびにリードをつけられるニャーは、かなり不便な思いです。逆に保護者の就寝後や留守のときはニャーに悪さをされないように、みうを部屋に閉じ込めていました。
夜中に階段の上から真っ暗な1階を見下ろすと、暗闇のどこかにニャーが潜んでいるようで怖いこと怖いこと、みうの気持ちがよくわかります。ニャーが見えるときは警戒しながらも近づけるけど、不意をつかれるのだけは避けたいですよね、人間でも。

夜中は怖くて階段を下りれない
しかし、ニャーはとっても賢いニャンコ。2度ほどみうに飛び掛って怒られただけで状況を理解したのか、目や耳はみうの方に向かっても行動ではわざとらしく知らん振り。それこそ我慢の極みです。勝手気ままで唯我独尊のニャンコに、本能に基づく欲望を抑えるなんてことが本当に可能なのだろうか。

今やニャーの興味は外にいるソトチビ?
そして3日前の夜から、二匹は新しい時代を迎えています。
みうの部屋のドアの隙間を常時維持し、ニャーにリードをつけることも止めました。これで保護者がいないとき、みうが部屋から出ればフリーの二匹で留守番です。ニャーは保護者がいなくても我慢できるか。みうが別の部屋で追い詰められたりはしないか。不安はあっても、今のところ留守中に事件が起きた痕跡は見当たりません。
ここまで来たら、あとは二匹が自分たちで自分たちの関係を創り上げていくでしょう。保護者は、ただ見守るだけです。

この二匹、どんな関係になるんだろう

ニャーの憩いの場だった2階和室の出窓で
あの大勃発の後も、ニャーに追われたことは何度もあります。そのうち2回は実際に襲われ、しかもその1回はリードをつけたままのニャーに追いつかれた。みうはすばしっこいようでちょっとポケッとしたところがあって・・。まあしかし、その都度保護者が間に入って大事には至らず、賢いニャーの我慢にも救われて、みうは次第に慣れてきたようです。

ベッドの上でくつろぐ
みうを部屋から出すときはニャーにリードをつけるので、ニャーが休んでいるときを選びます。それでみうはビービー鳴きながらも心置きなく家中を探検でき、あるとき例の隠れ場所を見つけました。
旧子供部屋(今は空室で子供一家の帰省時に使用)のベッド下。もう既にこのブログでも紹介しましたが、かつてくもや激ヤセになったテツが愛用した隠れ場所です。この隙間にニャーは入れない。
そのベッド下を見つけてから、みうはさらに落ち着いてきました。初めはそこに入ってばかりで心配したけど、安心できる場所を確保できたのが何よりだった。それで、長めのあおり止めを買ってきて、部屋のドアにみうは通れるがニャーは入れない隙間をつくりました。試行錯誤の賜物です。それからのみうはその部屋を自分の根城にして、当家の一員として一段と進歩していくことになるのです。

お気に入り場所のベッド下で
小型のニャンコにとって、逃げ込める場所があるってのは本当に大事なことなんですね。みうは徐々に自信をつけてきました。我々夫婦をあまり怖がらないようになり、警戒しつつも(我慢する)ニャーの傍に寄ることも。ビービー鳴きもかなり減って、クンクン小さな声でニャーに近づくことはあっても、外に出たいと鳴き喚くことが殆どなくなりました。
さらに、みうはよくじゃれるようになった。子猫と暮らした人ならわかると思いますが、何かを獲物に見立て、おしりをもごもご振ったあとにぴょんと飛びつく、あの子猫特有のじゃれ方をします。果たしてこの子はまだ子供なのかと・・。

勝手口の外ではソトチビが食事中
さて、旧子供部屋を根城に家中どこにでも行けるようになったみう。一方みうが部屋から出るたびにリードをつけられるニャーは、かなり不便な思いです。逆に保護者の就寝後や留守のときはニャーに悪さをされないように、みうを部屋に閉じ込めていました。
夜中に階段の上から真っ暗な1階を見下ろすと、暗闇のどこかにニャーが潜んでいるようで怖いこと怖いこと、みうの気持ちがよくわかります。ニャーが見えるときは警戒しながらも近づけるけど、不意をつかれるのだけは避けたいですよね、人間でも。

夜中は怖くて階段を下りれない
しかし、ニャーはとっても賢いニャンコ。2度ほどみうに飛び掛って怒られただけで状況を理解したのか、目や耳はみうの方に向かっても行動ではわざとらしく知らん振り。それこそ我慢の極みです。勝手気ままで唯我独尊のニャンコに、本能に基づく欲望を抑えるなんてことが本当に可能なのだろうか。

今やニャーの興味は外にいるソトチビ?
そして3日前の夜から、二匹は新しい時代を迎えています。
みうの部屋のドアの隙間を常時維持し、ニャーにリードをつけることも止めました。これで保護者がいないとき、みうが部屋から出ればフリーの二匹で留守番です。ニャーは保護者がいなくても我慢できるか。みうが別の部屋で追い詰められたりはしないか。不安はあっても、今のところ留守中に事件が起きた痕跡は見当たりません。
ここまで来たら、あとは二匹が自分たちで自分たちの関係を創り上げていくでしょう。保護者は、ただ見守るだけです。

この二匹、どんな関係になるんだろう