今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

むむむ、血気盛んすぎテンちゃん

2017年07月15日 | (故)テン
テンちゃん、またまたやっちゃいました。
このところ危うい武勇伝の話が続いたので、次の記事は是非かわい子ブリッコに戻って・・、と思っていたのですが、書く前にまたやっちゃった。これは自分の不在のときの出来事を聞いた話です。例によって騒動に対応する写真はありません。

            
          スタッフ控室から見回りを怠らないテンちゃん
      (スタッフ控室は扉が広く下が透明なので中から見渡せる)

昨日のことです。最近退職したOGのTAさんが愛犬のモコちゃんを連れて遊びに来ました。モコちゃんは小型のワンコでテンちゃんと同じくらいの大きさです。ちょうど昼どき、女性陣が休憩していたので控室の方へどうぞとなって。でも、そこにはテンちゃんがいた。

テンちゃん最近は、アドミ事務所では奥まっているので不満なんです。それでよりモドキの場所に近い、しかもニャンコ目線では見晴らしのいいスタッフ事務所(控室)にいることが多くなりました。先日はモドキがやって来て、ドアの内外で唸り合い。それ以来テンちゃんは、とにかくスタッフ控室にいたがります。そこにTAさんとモコちゃんがやって来た。

           
             ヤシの木の大鉢の上も大好き

           
      ここなら大好きな草もあるし、店内を一望に見渡せるし・・・
                 あっ、ねてる?

控室の中でもリードをつけていたテンちゃん、初めはおとなしかったのですが、頃合を見計らっていきなりモコちゃんに飛び掛った。寸前のところでリードを引っ張ったのがK君、大のニャンコ好きでテンちゃんの積極的保護者の一人です。そのK君が興奮冷めやらないテンちゃんを引き離そうとすると、今度はその手にテンちゃんが襲い掛かった。

K君は右手の親指から激しく出血して同じSC内の病院へ。耳から血の出たモコちゃんもお隣のペットケアセンターへ。ともに大事には至らなかったけど、大騒ぎだったそうです。騒ぎに驚いたペットケアの人がやって来て、テンちゃんの爪を切ってくれたとか。頭から毛布をかぶせて、おとなしくさせてから切ってくれたそうです。

うーん、テンちゃん、まるで猛獣のような扱われ方。これでは里親探しも中断だ。相手が人間だけのときはすごく従順で甘えん坊なんですが・・。 毎晩毎晩ノラたちが事務所の周りをうろつくので、ストレスがたまってきたのかもしれません。

リードの生活にもすっかり慣れたテンちゃん。最近2度ほど誤って脱走しちゃったのですが、リードをつけたときと同じように人の横にいるので事なきを得ました。まあ、他のニャンコがいたりとか興奮状態になれば別だろうけど。

そう言えば最近はとってもよくじゃれます。じゃれてるときのテンちゃんは子猫そのもの。この愛くるしい子猫と猛獣とのギャップが、今後どのような方向に落ち着くのか。エイズのことを考えると、一頭単独の完全家猫が理想かなとは思うのですが、果たしてうまくいくかどうか。

            
              リードにじゃれるテンちゃん

            
            じゃれてるときは子猫そのものです

コメント
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