今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

頑張れ、タヌキくん

2021年04月28日 | その他・一見さん
久々登場のサクラとキジロ。
その前にタヌキくんの話です。

「故郷追われてノラになる」(一見さんカテゴリ)を書いたのは昨年の夏前。
代々の住処を開発で奪われ、ノラになれば害獣扱いされる不条理と悲哀を慮った。
サクラの僅かな残り餌を隙を見て食べるのも不憫だろうと、タヌキの好物を調べてみた。
柿の実やパン屑。これならノラたちと競合しない。
しかし秋になって、タヌキくんの消息はばったりと途絶えた。
単なる場所変えか、それともどこかで駆除されたか。

それが最近になって、タヌキくんらしき痕跡が。
3月に1度、先週に1度、サクラの残りが空になって土汚れた容器が飛ばされていた。
昨年のタヌキくんの痕跡と同じです。
今のところそれだけなのでまだ確定はできません。
でも、昨年のあのタヌキくんが健在だったら何よりです。

写真はサクラ、こんなにも親近感に満ちた表情を見せるようになりました

さて、サクラとキジロ。
春になっていろいろ変調がありましたが、結局元通りに落ち着きました。
相変わらずサクラは毎日数回、キジロは毎晩1回か2回食べに来ます。

変わったことと言えば2匹ともますます鳴かなくなって、こっちが気づくまで待っている。
勝手口の下ですっかりくつろいで、いずれはご飯だと疑わないようだ。
キジロなどはしっかり寝そべって向こうを向いている。
扉を開けても振り返りもしない。
信頼関係の賜物と言えばそうなのかな。

この時はこっち向いてるけど、大抵は向こう向いたままのキジロ

そう言えば先日、キーにそっくりな新顔さんに出会った。
あまりにも似ていたので、慌てて家に入って確認したほどだった。
自分の日記によると、この街で新しいノラ?を見たのは2年ぶりのことだ。
捨て猫が減ったのかもしれない。
あるいは外ネコやノラたちの住み分けが安定してきたとか。


サクラ鼻にケガして抗生物質、翌日には治ってました

そんなこんなでサクラとキジロの生活は安定しています。
騒音も出さず、通いなので悪戯もなく、交通量も少なく車の速度も速くない。
あとはキジロの手術をいつ行うか。
いずれにしても、この安定を長く続けていければと思っています。

キジロはかつてのルイのように入ってきそう

コメント
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