「ちび太とオジンの場所取り合戦」という記事を書いたのが今年の4月。
ニャー、ちび太、チキンと就寝時のベッドを共有し、毎夜毎夜の戦いでした。
しかし暖かくなった5月頃からちび太がイライラした感じになり、
寝場所もベッドから離れて転々と変え、
夏にはリビングでひとりポツンと寝るようになった。
ちび太は今日も元気です
何が不満なのか気に入らないのか。
他猫が誰もいないとベタベタ甘えて来るのに、誰かがいると知らん顔。
保護者を独占したいのか、はにかみ屋の本領発揮か。
ニャーとチキンは相変わらず一緒に寝ていた。
でもちび太のあの長~いフミフミは特別の存在感だったのです。
いろいろ邪推してもわからず、ただ一抹の寂しさだけが残ったのでした。
テレビの猫に夢中
ところが先月のある日、突然ちび太がベッドに戻って来た。
いや突然ではない。
それでちび太の、一連の行動の原因らしきものがわかってきた。
多分それは掛け布団。
暖かくなって厚い掛布1枚にした頃まではまだよかった。
薄い掛布に変えた時期とちび太がベッドを離れた時期が一致する。
その後掛布はさらに薄くなり、夏にはタオルケット1枚になった。
寒くなってその逆を進み、厚手の掛布を出したのが先月の中旬。
その日の夜からちび太はベッドに戻り、あのフミフミを復活させたのです。
布団干し中、戻ってくるのを待つ
いやはや、ちび太の身になって考えれば簡単なことだった。
去年の夏はどうだったかというと、当時の記事を見返しても寝場所の記述はない。
でも「何だかストレスフルになった」と気を遣っているので、やはり何かがあったのだ。
そう、今なら浮かんでくるある考え。
あの厚手の掛布こそがちび太の根城なのではないか。
ちび太がイライラしていたのは、自分の根城を奪われたからではなかったか。
身近にいるのになかなか理解できないのがネコ。
だから、気持ちが通じたときの喜びも格別です。
それが面白いところでもあるんだろうな。
最近のちび太は、ますます甘えん坊になりました。
そして、就寝時のベッド位置取り合戦もますます熾烈になってきました。
昼間も厚手の掛け布団の中で寝てます
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