よくわからないけど、何だか凄そうなのが"気"。
実力以上の力を出したいときに入れるのが"気合"?
相手の気に合わせてその力を利用するのが"合気道"。
いやいや、だんだん"気"が漲(みなぎ)ってきた。
今日の主人公はニャーです
気配を感じるのも"気"。
危険を察知するのは"殺気"。
かつて一流の武士は、目を閉じても"気"でものが見えた。
(いろいろ見てきたTVドラマ=時代劇より。)
"気"というものが本当にあるのだろうか。
一説には、気の正体は生体電位だという。
体内の活動の結果生じ、生体を覆う"準静電界"というものだ。
動物も植物も、あらゆる生物が持っている。
とても感じることのできない微弱なものらしい。
でもいるんだな、この微弱な電流を感じる連中が。
一部の魚類やカモノハシなどの哺乳類は感じているとか。
(あるいは昔の武士も??)
実はわが家にも、この"気"を感じとれる連中がいます。
特に凄いのがニャー、ちび太も敏感だ。
他の連中は、感じないのか気にしないのか微妙。
「ややっ、誰か来たぞ」とニャー
コタツの中や2階の布団の中にいても、
家の窓が全部閉じていても、
外ネコちゃんが通ると耳を立てて首を伸ばして
直ぐにその方向にすっ飛んでいく。
西側だ東側だ今度は裏だと、外のネコに合わせて移動する。
その動きや表情は、来訪者がサクラかキジロか一見さんかで対応が違う。
最近は、その動きを見て自分(オジン)にもわかるようになってきた。
ニャーはどうしてわかるのか。
ニャーよ、おまえはいったい、昔の武士か?
「何だ、この感じはサクラだな」
かつて「Sixth Sense」という記事の中で、
ネコの予知能力について書いてみた。
彼らは近い将来、自分によくない事が起こることを察知する。
自然界では危険から逃れるために必要な能力。
気でものを見るのは透視能力とでも言うべきか。
保護者の行動も、実はすべてお見通しなのかもしれないな。
ネコの超能力、恐るべし。
やっぱり自分は、とんでもない連中と暮らしてるんだ。
これは家裏にサクラ、庭にキジロがいたときの表情です
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます