やっぱり気になることを書きたいので、同じ子ばかりに記事が集中してしまう。
今気になることと言えば、
①お店のノラたち、特にモドキやダイフクの消息
②食べない飲まないサクラとその持病(口内炎)
③治まらないクウの粗相
④ちび太の収まらないケン追いとなかなか生えない体毛
⑤脅かされるココレオの生活(SC集中工事とダイフクの再来)
他の猫たち(ニャーをはじめ家中の猫たちと家裏のキジロ)は相変わらずです。
さて、今回はサクラ。
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2階押し入れ奥に籠城中?のサクラ
サクラが家裏に現れてからもう5年の付き合いになる。
昨年10月下旬に食べなくなる異変を生じ、家の中に保護しました。
とても臆病で人に馴れず、麻酔下診察で難治性口内炎と診断されたのは最近のこと。
ケージから保護部屋暮らしを経て今では家中どこにでも行ける。
ではあるけど、自由になると2階和室の押し入れ奥に直行したまま出てこない。
放っておけば、いつまでもずっとそこにいます。
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たまに棚上天井との隙間に隠れる
それで朝と日暮れ時の2回、押し入れから追い出して保護部屋に戻す。
今では押し入れを覗くだけで自分から保護部屋に戻るようになった。
すかさずトイレ、そしてケージに入ってシーバを食べモンプチスープを飲む。
食べる方はまだしも、飲む方は保護者が介助しないと飲みません。
ちなみに、押し入れや他の場所ではトイレも飲食も一切しない。
様子を見ながら中2~4日の間隔でステロイド投与(スープに混ぜて)。
たまに口の奥を痛がるけど前ほど深刻ではなく、生活は随分安定しました。
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この"ふて寝"ポーズは、保護者が見に行ったときだけです
問題は、これからどうやって普通の生活に戻すかです。
とにかくサクラは、家に保護して以来水を飲むところをまったく見てない。
保護部屋時代も飲み水は5ヶ所に置いたが飲んだ痕跡すらなかった。
籠城して放っておくと2日近くもそのまま出て来なかった。
死んでも飲まない食べないとはまさにこのことだ。(トイレは粗相することがあった。)
飲み食いした時の口奥の激痛が忘れられず、トラウマになっちゃったのかな。
結局こっちが根負けして、今のような生活に落ち着いたのです。
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毎回毎回、初めは頑として飲まない
もっとも、そう簡単にスープを飲むわけではない。
小皿に入れて口もとに置いても無視するので、小さなスプーンで口につける。
すると顔を背けて抵抗する。頑として飲まない意思表示。
それでスプーンにチュールを混ぜて鼻につける。
いやいや舐めたらこっちのもの、後は思い出したように飲み始めるのです。
毎回毎回この工程を踏むので、最近はこっちも疲労気味。
こんな場合はどうすればいい?
掛りつけの先生に相談しても、「本当に喉が渇けば飲みますよ」で終わり。
どんなにネットで調べても類似例は出てこない。
そもそも猫の飲水必要量にしても獣医さんによって随分違うし、
どのくらい飲めばいいのか、サクラの体調を診ながら飲量を増やしたりしています。
(猫の脱水症状の診断はテンちゃんのときに随分習いましたので。)
今後は如何にしてスープから水に切り替えるか、そして自発的飲水を誘発するか。
この2点が最大のテーマです。
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家裏時代のサクラ (1年前)
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