名前とは裏腹にわが家では一番大きな猫になったちび太です。
体重ではおデブのシロキやリンに負けるけど、ちび太はガタイが大きくてニャーやクウに匹敵するくらい均整がとれている。でも小さい頃はチビの生まれ変わりじゃないかと思うほど手足の長かったアスリート体型は、最近流行の(?)短足胴長タイプに変わりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/a2/fc68e1a3deeee11e2d5d8b54c05aae23.jpg)
リビングでの定位置は出窓にある箱の中
体つきや悠々と歩く姿はボスキャラそのもの。でも顔は相変わらずの童顔で覇権意識も持ち合わせてないようです。ちび太にキー、クウの悪ガキ3匹組は幼いチキンとキリンの加入ですっかりお兄さんっぽくなった。ちび太はまだまだ遊び盛りのお兄さんかな。リンを中心にニャーだろうが誰だろうが相変わらず追い回しています。もともと甘えん坊だったちび太は、あの頬が大破裂した騒動(ちび太前回記事)の後、ますます甘えん坊になりました。
しかしちび太は人と目を合わせないのでわかり辛い。何となく後追いで気付くと傍にいるタイプだったのが、最近は足に纏わりついたりと積極的に意思表示することも多くなった。夜寝るときはニャーが枕元、ちび太が足元と決まっています。冬の間は布団の中や上で寝ていたけど、今はベット下でへばりつくように寝ています。夏になるとオジン(自分)の寝相が悪くなったり冷房つけたりするので避難したのかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/62/5a20ff538ff056089513a1bd07bf0161.jpg)
オジンベッドにへばりついて寝るちび太
さて、今わが家を震撼させている粗相騒動。猫たちが何かを訴えていることはわかってるけど、早く解決しないことには保護者も猫も限界だ。これまで見ていて、少なくともニャー、ちび太、リン、キー、クウが関与していることが確認された。そして主犯格というか、一番多いのがちび太なのです。実のところ、これまで試行錯誤で対処してきた結果、今はやや沈静化する方向にあります。でもちび太に関してはまだ目が離せません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/dc/e0a402e969b0962235f82ba561f02354.jpg)
最近はお兄さんぽくなった悪ガキ3匹組(クウ、キーにちび太)
この騒動の原因については別の記事に改めますが、いくつかの推測はあっても、これだとはっきりしたものはまだわかりません。が、ちび太の場合はどうやらストレスかもしれないと思えてきた。いつかニャーの記事で書いた"転嫁行動"、というやつです。というのも、他の猫たちはどうやらトイレそのものに問題があって粗相してしまう感じだけど、ちび太は最初から粗相を目的としているように見えるからです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/e6/47fa5c30aacf4a2ee68e217f606c7dae.jpg)
顔白くんに対しては厳しい声を出すようになりました
それではちび太のストレスとは。
ちび太はとてもいい子です。リンや他の猫を追い回すけど、追いついたところで攻撃するわけじゃない。子猫の遊び(狩りの練習)のようなものです。普段は協調性もあるし思いやりもあるし、ご飯のときなど最後の自分の順番までじっと我慢できる。そんなちび太にストレスがあるとすれば、やはり自分(オジン)関連しか考えられない。何しろ自分には、腹心の猫ニャーをストレスから病気にまで追い込んでしまった"前科"があるので。
先に、ちび太がますます甘えん坊になったと書きました。ちび太は抱かれるのが嫌いだし、かつてはいじられるのも嫌がった。先日のこと、自分のせいでストレスなのかなと思いながらちび太を撫でていると、目を細ながら身を寄せてきた。あれっ、と思った。そのうち喉も大きな音を立て始めたのです。相変わらずこっちを見ないけど、心底嬉しそうに見えたのでした。
先に、ちび太がますます甘えん坊になったと書きました。ちび太は抱かれるのが嫌いだし、かつてはいじられるのも嫌がった。先日のこと、自分のせいでストレスなのかなと思いながらちび太を撫でていると、目を細ながら身を寄せてきた。あれっ、と思った。そのうち喉も大きな音を立て始めたのです。相変わらずこっちを見ないけど、心底嬉しそうに見えたのでした。
それからはちび太ともスキンシップを心掛けています。ちび太はいつの間にか、撫でられるのが大好き猫に変貌していました。で、保護者とのスキンシップがあると、ニャーもそうだったようにちび太も落ち着いて優しくなってきた。そして、リンのべたくっつきには嫉妬の眼差しを向けるようになりました。それぞれの猫にその子なりの期待感があるので、どの子も寂しがらないようにみんなに気を配る。それが大事なんだなとつくづく思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/de/06e81e69a9e9cd357b08d18f336fa0fa.jpg)
オジンに甘えるリンを見る目つきは・・
(頬の傷は跡形もなく治りました)
ちび太の粗相は、今は確認できません。一時は1日に5,6回もあった粗相は、今日も含めた直近の3日間で2回まで減った。でもまだあることはあるので安心はできない。誰だかはわかりません。ちび太かもしれないし他の誰かの可能性も高い。原因もひとつではなさそうだ。いずれにしてもはっきりしていること、この粗相騒動はチキンとキリンが加入して間もなく起こった。そのことが何らかの関係していることは間違いないと思うのです。
次回はいよいよ「どうなっちゃったの? ~多頭生活の試練~」の続編です。果たしてこの粗相問題は解決するのか。何故この問題は起こったのか、その原因に迫ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/ac/2bd0d705fe58676d4e5b63b294eb58c5.jpg)
チキンとキリンと、かくれんぼの最中です
関連記事
「どうなっちゃったの?~多頭生活の試練~」2019.7.11 大家族に挑戦カテゴリー
「ニャーの切ないマーキング」2019.7.23 ニャーカテゴリー
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます