今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

思い出に生きる・・ニャー

2017年09月12日 | ニャー
このトシになると、思い出話ばかりですみません。
自分では前を向いているつもりなんですが、何しろ前よりも後ろの方がずっと長いもんで、ついつい後ろの話になっちゃうんです。 てなことで、ニャーにあることをしてみました。 シャッポとチビの遺品とご対面です。

              
            チビが最後につけていた首輪とご対面

              
              シャッポ愛用の寝床とご対面

結果は予想通り、「何これ」って感じでした。思い出というのは、暖かくもあるけど辛いものもある。そんな思い出と無縁のニャンコは、哀しくもあり羨ましくもあり・・。 あっ、今日は端から脱線してしまいました。タイトルの思い出の持ち主とは、ニャーのことではありません。

今では人気絶頂のテンちゃん。でも、ニャーの店時代の人気はそんなもんじゃなかったです。何しろニャーに会いに来るお客さんがたくさんいた。通常、大雨の日は屋外展示場は休業状態なんですが、それでもわざわざニャーに会いに来てくれる人もいました。差し入れも多く、ニャーがグルメになって困った困った。今でもお客さんから、ニャーの近況をよく聞かれるそうです。

ニャーは以前に書いたように人が好きなタイプ(「ニャン好きニャンコ」)。だけど決して人に媚びない超ツンデレ。ただ、一緒に暮らしていてわかるのは、相手が人間でもニャンコでもとてもよく観察しています。その辺がテツに似ている。相手をよく観てるから相手の動きがわかって、先回りすることができるんだな。

              
            相手の感情を読み取るのも得意です

ニャーが店を後にしてから、それまでずっと安定していた店の人事が急に慌しくなりました。産休育休だったり、遠くにお嫁に行ったり、病気の療養だったり、ご主人の転勤だったりで、ニャーのファンでもあり、よく世話してくれたスタッフが次々といなくなったのです。なんだか計ったようなタイミングでした。

そうした元スタッフたちは今でも時折顔を出してくれます。で、話はニャーのことばかり。しかも驚いたことに、みなさんスマホに保管したニャーの秘蔵写真を見せ合って・・。ああ、ニャーはこの人たちの心の中にも生きてるんだな、とつくづく思う次第です。

              
             何故か人々の思い出に残るニャー

まあ、こんな話をしていると「おいおい、オレはまだ生きてるぞ」なんてニャーに怒られそうですが。 それに、今のニャーはそれどころじゃない心境でしょう。何しろオジンとオバンとの蜜月生活に、みうという"第三者"が入ってきた。どう対応すればいいのだか、彼はまだ戸惑い続けているようです。

もちろん我々夫婦にとってニャーは宝のような存在。ニャーが何に困って、どうしたいのか、近くまとめてみるつもりです。

              
           今夜も"見張り"に余念のないニャーです

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