今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

困った人たち ~看板猫も楽じゃない・part Ⅰ ~

2021年11月16日 | レオ(テンチビ)とココ
寒くなってきました。
夏の間は別々に寝ていたレオとココ、今季初の"くっつき寝"。
まあそうでなくともいつも一緒、相変わらず仲のいい2匹です。

レジ棚下の箱の中で2匹一緒にお休み中

今や大勢のファンがいる看板猫。
レオはお客さんにスリスリして回り、撫でられるのも大丈夫。
ココはいまだに触れないけど、優しくなった目つきが人気です。
朝屋外に出て店内かごく周辺で過ごし、日暮れ以後は屋内に戻る。
安定した2匹の生活だけど、中にはちょっと困ったちゃんのお客さんも。
今回はそんなお客さんの特集です。


スタッフルームの休憩所に逃げ込んで

猫にとって困ったちゃんと言えば、やっぱりお子様。
大声出したりバタバタと走り寄られたりがどうにも怖い。
ココはさっさと逃げて隠れるけど、サービス精神旺盛なレオはぎりぎりまで頑張る。
それがアダになって、トラブル寸前の事態を招いちゃうこともあるのです。


BYの物陰に隠れて休息

店内は広いし物陰も多いので、小さなお子様は振り切ろうと思えばわけもない。
でも大人に加勢されるとなかなか困ったことになる。
あるときレオは親子3人に追われて正面ゲートから店の外へ。
気づいたスタッフが注意したのだが親子は止めなかった。
レオはSCの中ほどの人混みにまで追われ、親子に阻まれて戻れなくなった。
別のスタッフが偶然レオに出会い、連れ戻さなければ大変なことになるところでした。

観葉室の棚下も気付かれにくい隠れ場です

さて、別の問題親子は1才半くらいの男の子と若いお母さん。
まだ半分よちよちのお子様にはレオも殆ど警戒しない。
ただ、お子様はレオが大のお気に入りでいつまでも後を追う。
レオを見失うと、お母さんが加勢して見つけ出しまた追い始める。
レオが床下に避難すると、竹竿(商品です)を使って追い出す始末。
このお母さん、スタッフが注意してもまったく聞こえない感じで無視する。

この親子は何度か店に来てその都度同じことをした。
端から猫が目的で、放っておけば1時間以上もレオを追い回す。
レオが逃げ込めば、人のいない事務所にも平気で入って物色。
さすがにその時は注意したが、またしてもまったくの無視。
ある日この親子は執拗にレオを追いかけ、裏ゲートから駐車場に追い出した。
急に走り出した子供にレオが驚き逃げ、近づくトラックが急停止。
間一髪、危うく轢かれそうになるところでした。
店内から見ていた自分は本気でそのお母さんに注意し、もう止めるよう言い渡した。
お母さんはまたしても無視して去っていったが、それ以後は来なくなった。

店内が物騒なときは、裏駐車場にも避難して凌ぎます

決して多くはないけど、たまにそんなお客さんも来るのです。
ちなみに店にはココレオを追わないよう、注意喚起の看板が7ヶ所も設置されている。
法律(民法)的には、お客さんと店は「自由契約」関係といって対等だ。
店の方針に合わなければ入店拒否だって可能です。
でも、やっぱり店としてはどんなお客さんにも楽しく過ごしてもらいたい。
自分の身分で勝手な真似はできないと心得てはいるのですが。

さてpart Ⅱでは、極めつけの困ったお客さんたちを紹介します。

日暮れが早くなって、まだまだ遊び足りない2匹


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