連日、秋晴れのいいお天気が続いています。 アッと云う間に、 「松代藩・真田十万石まつり」 から早や、一週間が過ぎようとしています。 ホントに時の流れは速いものです。
で、今日は、 「真田十万石・大行列」 の写真をご紹介致します。
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写真 1 は、松代藩・初代藩主「真田信之公」に扮しました、真田家十四代ご当主「真田幸俊」さんです。 真田幸俊さんも、地元・松代のイベントがあれば、わざわざ東京からお越しになられ、大学教授のお立場ですのに大変なお役目を果たされていらっしゃると思います。
写真 2 は、真田信之公の弟、「真田幸村公」に扮した、お名前が忘れましたが〇〇さんです。 今は、歴女に一番人気のある武将だと聞いていますが、真っ赤な甲冑スタイルがトレードマークのようで、カッコいいですようね!!!
歴史上は、兄・真田信之公は徳川家に、弟・真田幸村公は豊臣家に、 と兄弟が敵味方に別れて、戦国時代を生き抜かれたことになっておりますが、やはり、「血は水よりも濃い!!!」 と云うことわざもあるように、 本当はお互いに一番信頼していたのではないかと思います。
そんな意味も込めて、写真を並べてみました。 正直、私も弟と二人兄弟で育ちましたので、もし 400 年前に生きていたら、どんな気持ちになっていたのだろうと、一瞬、脳裏を駆け巡りました。
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photo 3
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今年も、行列の中には、「戦国武将あこがれ隊」の皆さんや、地元・松代が誇ります、「真田十万石槍振り隊」の皆さんも列をつくられていました。
残念でしたのは、この「真田十万石槍振り隊」の槍振りパフォーマンスが、今年は私の居ました位置を過ぎてから行なわれていましたので、肝心の槍振りが撮れませんでした。 また、来年に期待です。
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photo 5
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写真 5 は、今年の行列の目玉の一つにもなっています、大御所「徳川家康公」に扮しています、鷲沢長野市長さんです。 ご満悦そうな表情で通って行かれました。 また、その下の写真は、松代藩・初代藩主「真田信之公」の奥方様「小松殿」に扮した、長野商工会議所議員の市川さんです。
歴史上、徳川家康公は皆さんよくご存知だと思いますが、この奥方様「小松殿」をちょっとご説明いたしますと、もともと この「小松殿」は、徳川家康公の側近・本多忠勝の娘で、幼名を「小松姫」と言い、家康公が、真田信之公を自分の配下におきたいと考えた頃から、この「小松姫」をご自分の養女として、真田信之公に嫁がせた言われているようです。
要は、この「小松殿」は、徳川家出身ですので、「真田信之公」の見張り役とも言われていたようです。 まあ、この時代には、親、子、兄弟姉妹、夫婦 と言えども、明日は敵!! と云う時代だったのかも知れません。
それを思うと、今はホントに良き時代です‥‥‥!!!
「松代藩・真田十万石まつり」の記事を
ご覧いただきまして、有難うございました!!!
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