…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

日本の三権分立(立法権・行政権・司法権)は、ちゃんと機能しているんでしょうね・・・・・!

2024年11月17日 | ニュース

 早いもので、今月11月もアッという間に半分が過ぎ、もたもたしていると年の瀬を迎えることになりますね!

 

 今のところは、陽気が温かくて有り難い気もしますが、間もなく寒気がおりてくるようで、体調管理にはお互い気を付けたいですね!

 

 

 さて昨今、ニュースを観ていますと、交通事故裁判の判決例などで気になる点がありますので、そこに焦点を当ててみたいと思います。

 まずは、表題に記しました三権分立ですが、皆さまご存知のように、立法権(国会)・行政権(内閣)・司法権(裁判所)となっているようですが、

 事件や事故に関して、恐らくどなたも普段は細かく考えずに、直接的な記事でその情報を得ていると思います。

 正直、私も実際そうですので、めったに深掘りしません。

 

 で、地元の新聞記事からですが・・・・、

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  正直、この見出し記事には驚きました。

 いままで、警察、検察、裁判所での動きはなんだったのかと、交通事故での被害者さんやご遺族の皆さまにすれば、腹立たしいお気持ちもあるのではと感じました。

 

 よく、飲酒運転などで交通事故を起こした運転手は、最初「危険運転」で逮捕されますが、検察の取り調べで罪が軽い「過失運転」になって、裁判が始められるようで、これにはご遺族側が反発して、「危険運転」の罪になるように、署名を集めたりしている被害者さんもおられるようです。

 

 もっとも、証拠第一主義の裁判に於いては、その辺がシビアだと思いますので、その点が後退りするようになっているのかも・・・、と思います。

 

 

 で、こちらはNHKニュースでの放映画面ですが、「危険運転」と「過失運転」の罪状がかなり違いますので、被害者側は事故を起こした相手に対して、厳しい罪を望んで、加害者側は逆に出来るだけ軽くなように願うのは当然で、

 今後は、これが事故の原因や内容が数値化されて裁判の判決のベースになるようで、遅きに失した感じを受けてしまいます。

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 もっとも、これらは検討会の素案のようで、早急に新たな立法を創り上げて欲しいものです。

 

 先ごろも、朝の情報番組で、出演解説者の方が、「過失運転」と「危険運転」のあいだに、もう一つの処罰があっても・・・、とご意見を述べていらっしゃいましたが、

 私個人の意見としては、

「過失運転」と「危険運転」のあいだの処罰ではなく、「危険運転」の更なる高みの処罰が必要で、

 飲酒運転で被害者を死亡させたら、「殺人運転」や「人殺し運転」として、特別に重い罰を与えて、基本的には「無期懲役刑」が妥当ではないかと思います。

 なんせ、被害者の相手を殺しているのですから、殺人に等しい取り扱いでもいいのではないかと思います。

 また、併せて、運転手への交通違反罰金も、目の玉が飛び出るくらいの金額を設定すべきかと思います。

 まあ、私もそうですが、実際にクルマを運転している時は、凶器を運転しているんだ! と言う意識はまったくゼロに近いです。

 

 ですので、1~2年などの時限立法でも創られて、実際に運営してみて、効果の有り無しを判断材料にするのも、一つの手段かと思います。

 そうでもしないと、永久に「飲酒運転」は撲滅出来ないと思いますよ!

 

 私が、ブログで交通事故関連の話題を何度も載せているのは、

私がかつて「交通事故遺児」だったからです。

 私は当時、中一でしたが、弟は小学生の低学年でした。

親父と一緒に過ごした日々は、アッという間でした。

 

 

 

 

 本日もこのブログにお立ち寄りいただき有難うございます。

 厚く御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 



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