今日は、雲の合間から太陽が覗いてくれて、いいお天気でした。陽気も昨日程ではありませんが、暖かな気温でした。
ところが、拙者は朝起きて直ぐに、カミさんにもの凄く怒られました。 正直、天気の話しどころではありません。 実は、昨日の暑さと部屋の片付けが終わって、ホッとしたのか、その部屋の南の庭に接しているサッシ戸を閉め忘れ、今朝まで全く気が付かなかった次第です。 カーテンを閉める際にサッシ戸が閉まっていると勘違いして、確認を怠ったのが原因でした。 人が拙者宅に入ろうと思えば、簡単に忍び込めた状態でした。
カミさんが怒るのも、無理がありません。 「お父さん! 今朝見たら、部屋の戸、開いていたヨ!」 。 一瞬冗談かと思いました。 過去 7 ~ 8 年前にも、これと同じ状況をつくった事がありますのでこれで 2 度目です。 拙者、「誰か入って来ても、持っていくもの無いから大丈夫!!」 と言ったものの、あ~~あ!! と自分のチョンボに腹が立ちました。 もうミスは起こさないようにしたいと思います。
さて、今日の表題ですが、ここ松代へ観光客の皆さんがお越しになられます。 観光バスでの団体様、またはじっくりと見たいが為、個人的にご夫妻でいらっしゃる方、勿論、連泊の方や日帰りの方など、様々だと思います。
ここ松代は、拙者がここで生まれ育った所為(せい)で、自然にひいき目に見てしまいますが、折角お越しになりましたら、じっくりとご覧になっていただきたい所が、数多く点在しています。 また、季節によっては、イベントも行なわれ、先日ご紹介いたしました、毎年 10 月の、「松代藩・真田十万石まつり」や、 7 年目に一度の 3 月末頃行なわれます、松代からスタートの「善光寺御開帳回向柱奉納」の行事、また、春 4 月の松代城跡の「さくら見物!!」など、このほかにも、多々イベントが行なわれています。
それ故、ここ「松代」に、興味をお持ちになられまして、お越しになられますようでしたら、是非 WEB で、お調べいただきまして、細部に渡っての計画性をお持ちになって、お越しいただいた方が無難だと思います。 その方が単なる想い出でなく、記憶に残る「信州まつしろ」になっていただけるのではないか!! と思います。
もっとも、以前 9 月 10 日(土)のブログ記事でも、ご紹介しましたように、神奈川からお越しになられました「川口ご夫妻様」のように、何度もここ松代にいらっしゃいまして、「今回はここに重点をおいて見物しよう!!」 といった一番賢(かしこ)い物見(ものみ)をなさる方もお見えになられました。
正直、折角松代へいらっしゃって、いちばん可哀想だと感じますのは、観光バスでお越しになられて、まず、第二次世界大戦(太平洋戦争)後の遺産でもある、「大本営跡地(だいほんえい・あとち)の象山地下壕(ぞうざん・ちかごう)」だけを見て、ここが「マツシロ」か!! と云ってお帰りになられる方だと思います。 まあ、確かに太平洋戦争の終戦間際に、ここ松代に、天皇陛下御一族様始め、政府の参謀本部全部を東京からこの地に移す計画があり、実際に朝鮮の人たちや一部日本人も含め、半強制労働を強(し)いて、洞窟を造(つく)らせた、その副産物がしっかりと残されておりますが、松代は、江戸時代の風情を残した町並みがあちらこちらに点在もしていますし、ひと頃は、「信州の小京都」、といったキャッチ・フレーズもあったくらいです。 そのことも松代を知っていただく大切なポイントになると思います。
何か、説明が下手でお分かり難(にく)いかも知れませんが、ここ松代には、ボランティアで観光案内の説明をして下さる方が専任で、スタンバイなさっています。
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Canon SX30IS
この写真の、「旧・白井家の表門」の中に入っていただきますと、観光案内専任者の方々が、親切・丁寧にご説明をしてくれます。 真田邸や松代藩文武学校に隣接していますので、お車でお越しになられても、カーナビで直ぐお分かりいただけると思います。勿論、無料休憩所になっていまして、すぐ脇に駐車場もあります。
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Canon SX30IS
この写真の奥に見えますのが、休憩所になっています。 ここで色々と松代の知識を得てから、スタートをしても、面白いと思います。 季節によっては、松代名産のお漬物とお茶もご馳走になられると思いますヨ!! 尚、ここの他にも、街中の方にも案内所がありますが、またの機会にご報告したいと思います。
拙者も、過去に 2 作品程、「松代ぶらり旅」、という観光案内的な映像に携わった事がありますので、結構、地元の歴史など、勉強したつもりです。 それがありますので、色々細かくご説明出来ますので、もし、個人的にお越しになられるようでしたら、メールにてお問合せいただければ!! と存じます。
「おもてなし」精神は、常にもっています!! っと。
see you again