…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

人気ブロ友さんが、我が城下町「松代」へ………!

2021年11月29日 | まち歩き

  今月11月も、気が付けば残り1日となりましたね!

 

 

  先頃から、寒さも増して来て、自分はコタツ当番に明け暮れている日が多くなりました。

 

 

  で、ズク無しからでフォト取材にも出掛けておらず、そんな中でしたが、今月上旬に都会からブロ友さんが、当・真田十万石の城下町「松代」にお越しになり、町内の史跡巡りをなさいました。

 

 

  有り難いことに、このブロ友さんは、ご自身の goo blogで、13日間に亘って、当松代をご紹介してくださり、嬉しい気持ちと、感謝の気持ちの両方をお伝えしたくて、今日はその話題を載せたいと思います。

 

 

  正直、私以上に「松代の名所旧跡」を勉強なさってお越しになられてたようで、お写真撮りもさることながら、隠れた名所史跡にも足を運ばれ、ご紹介していただきました。これには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

  まずは、そのブロ友さんが、東京駅から新幹線で長野駅に着かれ、そこからバスに乗車、そして松代に入られたようでした。

 

 

photo  stock   1   長野駅前(フォトストックから)

 

 

  ブロ友さんは、松代に入られて「旧松代駅」で降車され、そこから松代町内11ヵ所の史跡巡りをなさいました。下記の松代町の地図に、巡られた順番に番号を記してありますので、地図と併せてご覧いただければ幸いかと存じます。

 

 

信州・真田十万石の城下町「松代」の地図(上が北)

 

  では、そのブロ友さんが松代町内を廻られた順番に、リンク了解をいただけましたので、ご紹介させていただきます。

 

 

   goo blog「コスモのフォトアルバム」

 

 

   東京駅出発(11月13日・記載)

   

   ①松代駅(11月14日・記載)

 

   ②松代城(11月15日・記載)

 

   ③真田邸(11月16日・記載)

     

   ④松代藩文武学校(11月17日・記載)

 

   ⑤白井家表門(11月18日・記載)

 

   ⑥樋口家住宅(11月19日・記載)

   

     ⑦横田家住宅(11月20日・記載)

 

    ⑧寺町商家(金箱家)(11月21日・記載)

   

   ⑨前島家住宅(11月22日・記載)

  

   ⑩松代藩鐘楼(11月23日・記載)

   

   ⑪矢沢家の表門(11月24日・記載)

      

   松代の町並み・まとめ(11月25日・記載)

 

 

  上記のリンク先をご覧いただければお分かりかと思いますが、今回、松代へお越しいただきましたコスモさんは、日本全国のお城に登城なさったり、あちらこちらと旅をなさったりしていらっしゃいますが、当松代のこれだけの史跡を1日で廻られるとは、相当ハードな移動になられたと思います。

 

 

  地元の私でも、これだけのボリュームの画像を撮るようになれば、下手すると3日間は掛かってしまうかも知れません。

 

 

  また、コスモさんは、ブログを拝見しますと、松代巡りの後は、長野駅に戻られて、今度は長野電鉄のスノーモンキーと云う電車に乗車されて、葛飾北斎や栗で有名な小布施町を訪れたようで、本当に旅慣れをなさっていらっしゃると感じました。

 

 

  コスモさんのブログを拝見しますと、日々「訪問者数」も多く、人気ブログぶりが理解出来る様な気がしています。

 

 

  お陰様で、今回も「他人様(ひとさま)のフンドシで相撲を取る!」と云う形になってしまいましたが、コスモさんのブログを利用させていただき、これだけ地元「真田十万石の城下町・松代」を改めてご紹介出来たことは、有り難く思っています。

 

 

  この場をお借りして、コスモさんには厚く御礼申し上げます。有難うございました。

 

 

  これで、多少は当松代を記憶に残られましたら、来年2022年、新コロナが治まっていれば、3月末には「国宝善光寺の前立本尊御開帳」の大行事に合わせて、ここ松代町から「回向柱奉納」の行事が盛大に行われたり、春の松代城・二の丸広場での桜祭り、そして、秋の10月には「松代藩・真田十万石まつり」が執り行われる予定になっていますので、是非、足をお運びいただければ幸いです。

 

 

 

 

  本日もこのブログにお立ち寄りいただき有難うございます。

  厚く御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 


郵便配達員が玄関先で復唱を………!

2021年11月25日 | うんちく・小ネタ

  一昨日23日(火)夜、こちら長野市では、3年振りに「長野えびす講花火」が打ち上げられました。

 

 

  2019年は、10月の台風19号で長野市が被害を受けて中止、2020年は新コロナ禍で中止と、ここ2年連続で中止になっていました。

 

 

  また、例年でしたら、長野市・丹波島橋と長野大橋のあいだの犀川河川敷1ヶ所で打ち上げられていたのですが、今回は、新コロナの件で見物人の蜜を避けようと、市内4ヵ所(地附山、屋島、若里、安茂里)が打ち上げ場所になったようで、夜6時から始まり、市民の皆さんは久し振りの花火に、歓喜の声が上がったようでした。(地元TVニュースより)

 

 

  自分は撮りに出向かなかったのですが、3年前の2018年11月23日の画像をご紹介させていただきます。

 

 

photo  stock   1   長野えびす講花火(2018年11月23日)

    

 

 

  さて、今日の本題に入りますが、最近気が付いたのですが、家の前にバイクが停まって、玄関先でどなたかがしゃべっている声が聴こえ、その後に郵便受けの閉まる「バシャッ!」という音があり、玄関に行って見ますと、ただ郵便物が入っているだけで、誰の姿も見当たりません。

 

 

  その後、何度となくそんな状況が続いていたのですが、ある日たまたま玄関先で靴を磨いていたら、やはり玄関先にバイクが停まり、また男性の声が聴こえてきたので、ドアを開けてその男性をみたら、地元郵便局の配達員さんでした。

 

 

  お若い郵便配達員さんでしたので、声を掛けてみました。

  私「どうして、郵便物の住所や名前を声を出して読んでいるんですか?」とお聞きしたら、

  その彼は「誤配をしないように、郵便物を確認しながら復唱しているんです。」と云った返答でした。

  私「郵便局からの指示でやっているの?」とお聞きしたら、

  その彼は「私、独自にやっています。」と云うことでした。

  私「そりゃあ、感心です!まあ、頑張ってくださいね!」と言って、清々しい気分になりました。

  その後も、何度となく郵便物が入る時には、彼の声が聴こえて来ます。

  これから、寒い冬に突入していく長野ですので、バイクの運転に気を付けて、誤配の無いように頑張って欲しいと、心から応援したくなりました。

 

 

photo  stock   2   松代郵便局

 

photo  stock   3

 

photo  stock   4

 

 

  各町に郵便局はあると思うのですが、以前何かのクイズだったと思うのですが、全国にある郵便局の数と、コンビニの数とどちらが多いか?と云ったものがありました。ですので、ほとんどの人がこの郵便局を利用していると思います。

 

 

  当、松代郵便局にはちょっとしたギャラリーがあり、そこで時々、写真展や絵画展なども行なわれています。

 

 

  で、ある日、用事があったもので、郵便局へ行きましたら、新進気鋭の切り絵作家さんの切り絵原画展が行なわれていましたので、ブログの題材にもなると思い、知り合いの局員さんに相談して、その展示品を写真に収めて、ブログで紹介して良いのか確認して貰いました。

 

 

  その後、数日後に「了承!」のご連絡をいただけて、喜んで撮影に行きました。

  それが後に、切り絵作家:由香利先生とのご縁になるようになりました。

  その時以来に撮りました画像です。

 

photo  stock    5   切り絵作家:由香利先生のプロフィール本

 

photo  stock   6   「真田六連銭フレーム切手原画」2016年版

 

photo  stock   7   「科野探訪フレーム切手原画」2017年版

 

photo  stock   8   「信濃の国フレーム切手原画」2018年版   

 

photo  stock    9   由香利先生作品展

 

photo  stock   10   由香利先生作品展

 

photo  stock   11

 

  切り絵作家:由香利先生とは、展示会場でお目に掛かったり、長野灯明まつりなどでも、長野駅前に大きな行燈が展示されたりするのですが、その行燈なども制作なさっていらっしゃたので、その時にお逢いしたりしましたが、私ら一般人とも気さくにお話ししてくださり、心優しい作家さんだと思いました。

 

 

  それで、切り絵作家:由香利先生の作品の中で、私が唯一大好きな切り絵が、こちらです。

 

photo  stock   12   大蓮院 小松姫

   

 

  真田十万石の城下町・松代藩 真田家の初代藩主:真田信之公の奥方:小松姫の切り絵です。

 

 

  小松姫は、徳川家康側近の本多忠勝の娘さんで、真田信之公に嫁ぐに際しては、徳川家康の養女として嫁いだので、「葵の御紋」を背負ってのことでした。それをちゃんと逃さずに「葵の御紋」を入れるあたりは、さすがだと思いました。

 

 

  画像では分かりにくいと思いますが、それぞれの切り絵作品は、近くで見ますと、繊細な線で表現されていて、素晴らしい切絵だと驚嘆せずにはおられませんでした。

 

 

 

 

 

  本日もこのブログにお立ち寄りいただき有難うございます。

  厚く御礼申し上げます。

 

 

 

 

 


信州・真田十万石の城下町「松代」の紅葉を(Ⅲ)………!

2021年11月21日 | まち歩き

  今月も残り10日ほどになって来ましたね。

 

 

  こちら長野も紅葉景色も見納めになって来て、これからは西日本地域などへ移っている感じでしょうね!

 

 

  さて、今日の画像は、そんな意味を込めて、紅葉景色のラストは、地元「真田十万石の城下町:松代」の「山寺常山(やまでらじょうざん)邸」の紅葉をご紹介させていただきます。

 

 

  で、恐縮ですが、画像は過去撮影のフォトストックからですので、ご了承をいただきたいと思います。

 

 

photo  stock   1   山寺常山邸・表門(長屋門)

 

photo  stock   2   表 門(長屋門)

 

photo  stock   3

 

photo  stock   4

 

photo  stock   5   山寺常山邸・庭園

 

photo  stock   6

 

photo  stock   7   山寺常山邸・書院

 

photo  stock   8   書院内・円窓

 

photo  stock   9

 

photo  stock   10

 

photo  stock   11

 

 

  この「山寺常山」は、真田家松代藩の武士で、八代藩主・真田幸貫(ゆきつら)の時代に、寺社奉行や郡(こおり)奉行を務めて、松代藩藩政に尽力した人物とのことです。

 

 

  この邸宅は、先日ご紹介した「象山神社」とは、目と鼻の先にある距離で、特に表門などには、休憩所やトイレも完備されていて、観光でいらした皆さまへの休息所ともなっています。

 

 

  この山寺常山邸の先に行きますと、あの終戦時、間際に掘られた「象山地下壕」もあり、観光でいらした方々は、この表門(長屋門)前の道路を、行ったり来たりするようになります。

 

 

  また、最近は大きなイベントも行なわれておりませんが、上の画像11で土蔵がありますが、この中で、絵画や写真などの展示も行なわれたり、画像5や6の庭園でも、和洋それぞれの演奏会なども行なわれたこともありました。

 

 

photo  stock   12   信州松代マンドリン合奏団

 

photo  stock   13   雅楽の調べ 演奏会

 

  特に、画像13「雅楽の調べ」で、左端で箏(こと)の演奏をなさっていらっしゃる女性は、山寺常山さんの子孫か末裔にあたられる方です。

 

 

 

  本日もこのブログにお立ち寄りいただき有難うございます。

  厚く御礼申し上げます

 

 

 

 

 


信州・真田十万石の城下町「松代」の紅葉を(Ⅱ)………!

2021年11月18日 | まち歩き

  こちら長野は、冬独特の放射冷却が強くなっていて、朝は特に寒くなって来ています。

 

 

  まだ大きな台風が来るよりはマシですが、今年の冬は、何度も言いますがガソリンや灯油が高騰していますので、真冬の寒さが襲って来ると、かなりしんどい気がしています。

 

 

  どこかの国の議員さんのように、私らも1日仕事をしていなくても100万円現金で貰えるなら文句は言わないが、根本的に「文通費」って、税金から支払われているのに、使途用途は領収書がいらないとは、議員さんのまさに小遣いだろうね!

 

 

  我々の確定申告では、あれほど「領収書」がなければ経費として認めないと言っているくせに、公金使って領収書がいらないとは、不思議な国ですね!

 

 

  本当に、これでは「永田町の常識」が「世間の非常識」………とは、よく言ったもんだと思います。来年の参議院選挙で、目に物見せてやりたくなります。例えば、選挙の投票率が5%前後だったら、どうなるのでしょうね! 我々一般国民が、大掛かりに意思表示出来るのは「選挙」ですから………!

 

 

 

 

  さて、今日の画像ですが、相変わらずフォトストックからで恐縮ですが、信州・長野市松代町の「象山神社」の紅葉をお届けいたします。

 

photo  stock   1   佐久間象山先生・馬上像

 

photo  stock   2   象山神社・入口鳥居

 

photo  stock   3

 

photo  stock   4   心池と小路

 

  この小路を進みますと、左側に「煙雨亭(えんうてい)」と云う茶室があり、その裏手にある紅葉が見事でそこそこ楽しめます。

 

 

photo  stock   5

 

photo  stock   6   茶室「煙雨亭(えんうてい)」裏手の紅葉

 

  この「煙雨亭(えんうてい)」と云う茶室は、佐久間象山先生が京都で最後に住んでいた家の中に合った茶室で、この象山神社へ移築して復元したものとのことです。

 

photo  stock   7

 

 

  その後、拝殿への参道へ戻って………、

 

photo  stock   8   イロハカエデと狛犬

 

photo  stock   9

 

photo  stock   10   樹齢二百年以上の御神木イロハカエデ

 

photo  stock   11   授与品所

 

photo  stock   12   高義邸(こうぎてい)

 

 

  この「高義亭(こうぎてい)」は、象山先生が、松代において最後に使用した建物です。

 

 

  当時、象山先生が、長州の高杉晋作や久坂玄端、土佐の中岡慎太郎など、天下の幕末の志士を迎えて、会談したと伝えられています。

 

 

  それらの志士のブロンズ像が神社境内に立ち並んでいます。

 

photo  stock   13

 

 

  そして、ラストはこの画像を………!

 

photo  stock   14   象山神社拝殿と松代藩人力車

 

photo  stock   15   授与品所(左)・象山神社拝殿(中)・御神木イロハカエデ(右)

 

  そうそう、思い出しましたが、佐久間象山先生の奥さんは、勝 海舟の妹:順子さんで、当時、象山先生は42歳、順子さん19歳の年の差婚だったと伝えられています。

 

 

 

 

  本日もこのブログにお立ち寄りいただき有難うございます。

  厚く御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 


只今、詰将棋に夢中でして………!

2021年11月14日 | アート・文化

  秋も深まって行く中ですが、徐々に朝夕の寒さも増して来ているこちら長野です。

 

 

  日中に太陽が顔を見せてくれると、暖かくて有り難いのですが、今年はガソリンや灯油の値段が高く、この先どうなるやら不安もあり、真冬になる前に何とか安価になって欲しいもんです。

 

 

  さて、今日の話題は、プライベート的な趣味の披露で恐縮ですが、表題の通り只今「詰将棋」が面白くて、ある意味、夢中になっています。

 

 

  将棋の対戦などをテレビで観ていますと、まずこんな感じの盤面がでてきます。

 

photo   1

 

 

  これで、対局が進んでいくのをプロ棋士の先生などが、解説をおり交ぜて駒を動かしていくのですが、私はアマチュアのヘボ棋士ですので、解説を聞いていてもよく分かりません。

 

 

  で、最近私が楽しみにしているのは「詰将棋」で、先月上旬に、goo blogのブロガーさんのブログにお邪魔した時に、たまたま「詰将棋」の記事を載せていらっしゃって、偶然にその詰将棋の解答が分かったもので、コメントで詰めの手順を示させていただいたら、それの返答を頂戴出来、それ以来から、有り難いことに続編など載せて下さいますので、その詰将棋にその都度挑戦させていただいております。

 

 

  その詰将棋でお世話になっている goo blog は、 「同胞(はらから)」 さんで、私は kagerou先生 と呼ばせて貰っています。

 

 

  お陰様で、大袈裟に言いますと、考えることに依り、脳の活性化にもなり、血流も増して認知症にもならないのでは……、と勝手に考えております。

 

 

  この kagerou 先生は、将棋教室などで小学生にその手ほどきを教えていらっしゃるようで、私が詰将棋を解けなかった場合には、優しく的確なヒントを示してくださって、解答出来る様に、やる気を導き出してくれていらっしゃる将棋師匠のような存在です。

 

 

photo   2

 

  よく、実際の将棋対局者の盤面を見る状況は、上の画像のように真横側からになり、TV番組で対局の棋譜を読みあげるかたなどは、恐らく女流プロ棋士さんだと思うのですが、将棋盤は、81マス目もありますので、それを間違いなく読み上げたりなさるので、大したもんだと感じています。

 

 

  また、今回、この記事を書くに際して、将棋の駒を何か変わった撮り方はないものかと考えたあげく、下記のように遊んでみました。

 

photo   3

 

 

  将棋対局は、ご存知のように「王将」を取られたら「負け」なもので、思えば楽しい勝負になると思います。

 

 

  昨日13日(土)のニュースで、あの天才棋士の藤井聡太三冠が、豊島将之竜王に4勝0敗で勝利し、竜王のタイトルを獲得し、史上最年少の四冠になったと報道していました。

 

 

  藤井四冠が有名になって来てから、小さな子供たちの将棋熱が盛んになって来ているようで、またいつか藤井四冠に続く天才棋士も育ってくるのでしょうね!

 

 

 

  本日もこのブログにお立ち寄りいただき有難うございます。

  厚く御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 


長野市内のちょっとした穴場の紅葉を………!

2021年11月10日 | まち歩き

  秋が深まり、全国レベルであちらこちら紅葉が進んでいますので、goo blogお仲間も、綺麗な紅葉画像を載せている皆さまが多くなってきて、楽しみにお伺いさせていただいています。

 

 

  で、先頃このブログでも先立って「信州・長野市」近在の紅葉を10ヵ所、この秋の行楽スポットとしてご案内致しましたが、地元長野市でも、私が知らなかった紅葉がありましたので、今日はそれをご紹介させていただきます。

 

 

  その場所ですが、長野市若里にある「水野美術館」の庭園です。

 

 

  この「水野美術館」へは、ちょうど10年前の2011年9月初旬に「京都:清水寺の至宝展」がありましたので、家内と一緒に、見学に行きました。まずは先にその時の様子をご紹介させていただきます。

 

photo  stock   1

 

  こちらが当日配られた案内パンフなどですが、当然館内の展示会場は撮影禁止でしたので、ブログネタにもなると思い、この「水野美術館」の庭園も撮って来ました。

 

photo  stock   2   財団法人:水野美術館 入口

 

photo  stock   3   水野美術館の庭園

 

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photo  stock   6

 

photo  stock   7

 

  ご覧のように、この時はまだ9月の上旬でしたので、庭園の樹木などは当然青々した景観でした。

 

 

  そして、その後、この「水野美術館」へは殆んど行かなくなり、正直忘れかけていた時でした。

 

 

  それが先日、長野市在住の「ブロ友の爺ちゃんさん」が、偶然にもここ「水野美術館」の紅葉画像を載せていらっしゃったもので、それならば私が10年前に撮った画像と絡ませて、一日のブログ記事が成り立つと思い、自分では「ずく無し」になってしまいますが、その旨「ブロ友:爺ちゃんさん」にご相談申し上げ、爺ちゃんさんの紅葉画像をリンクさせていただけるようになりましたので、ご紹介させていただきます。

 

 

 下記に、爺ちゃんさんのブログをリンクしましたが、そのブログ記事の中で「ずくだせアルバム:水野美術館庭園の紅葉!」と云うフォトアルバムで、紅葉をご覧いただけます。

 

 

  そのアルバムは、当然、爺ちゃんさん撮影で……、下記が最初の画像ですが、この後、十数枚の紅葉画像が楽しめます。

 

  ★爺ちゃんさんの「ずくだせアルバム」の入口

 

          爺ちゃんさんの「ずくだせ散歩!」

 

  上の画像か、文字のどちらかをクリックしますと、爺ちゃんさんのブログ記事にリンクします。

 

 

  この「爺ちゃんさんのブログ」は、長野市街地をあちらこちら散策なさりながら、お写真をお撮りになられていらっしゃいますので、国宝善光寺さんや県立長野美術館、そして市街地などの様子など頻繁に見せていただけて、正直、こう申しては何ですが、私には有り難い情報源の存在になっていて、楽しくお伺いさせていただいています。

 

 

  爺ちゃんさんには、この度お世話になり、この場を借りて、厚く御礼申し上げます。有難うございます。

 

 

 

 

  この「財団法人:水野美術館」は、ウィキペディアによりますと、

 「ホクト株式会社社長故・水野正幸が長年かけて蒐集した絵画をもとに、平成14年7月に長野県初の近代日本画専門の美術館としてオープンした。

  横山大観の「無我」を筆頭に、菱田春草などの巨匠たちの作品を中心に約500点を収蔵している。

  年4回程度の展示替えと、年2回の企画展を順次紹介していく。また美術館前庭には季節が織りなす絵画と位置付け、本格的日本庭園を設けている。」

 

  また、この「ホクト株式会社」をwebで見ますと、

 「ホクト(株)と云う会社は、長野県内では有名で、ウィキペディアによると、「食品包装資材の製造・販売、および食用きのこを製造する企業。」と記されていて、

本社は、長野市にあるが、北は北海道、南は九州まで、21ヵ所全国に「きのこセンター」の事業所があるとのことです。

 

  このホクト(株)は、長野県県民文化会館の命名権(ネーミング)を獲得していて、現在は「ホクト文化ホール」と云う名称が当たり前になっています。

 

 

  その他にも、長野県のプロ野球独立リーグに所属する「信濃グランセローズ」と云う野球チームのメイン・スポンサーにもなっていたり、サッカークラブの「AC長野パルセイロ」や「AC長野パルセイロレディース」などのユニフォーム・スポンサーでもあり、幅広い分野での経営企業となっているようです。

 

 

  ホクト(株)さんは、単なる「きのこ屋さん」ではないと思います。(笑)

 

 

 

  本日もこのブログにお立ち寄りいただき有難うございます。

  深く感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 


信州・真田十万石の城下町「松代」の紅葉を(Ⅰ)………!

2021年11月06日 | まち歩き

  11月に入って、アッと言う間に1週間が過ぎようとしていますが、夕方になると早く陽が落ちて、これが来月12月22日の冬至まで続いていくのでしょうね。

 

 

  さて、ここずっと独断と偏見で信州・長野の紅葉スポットを10回に分けてご案内して参りましたが、気が付いたら、自分が生まれ育った一番の地元:松代町のご案内を落としていましたので、改めて追加してご紹介させていただきます。

 

 

  松代町は、真田十万石の城下町として、全国レベルでは全く無名に近い街ですが、江戸時代の武家屋敷や、太鼓門と石垣だけの松代城なども遺っていたりして、かなり観光にも力を入れている町にもなります。

 

 

  で、来週あたりの後半頃からは紅葉が見頃になって来ると思うのですが、その前に過去撮ったフォトストックからで恐縮ですが、松代町の行楽スポットを一部をご案内致します。

 

 

  まずは、松代一番地に位置する「真田邸」と隣の「真田公園」です。

 

 

photo  stock   1

 

photo  stock   2   真田邸・表門(冠木門)

 

photo  stock   3   真田邸・庭園

 

photo  stock   4   座観式庭園(御居間からの眺め)

 

photo  stock   5   真田邸・奥庭

 

photo  stock   6   真田邸主屋

 

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  この「真田邸」は、1863年(文久3年)松代藩九代藩主:真田幸教が、母の貞松院貞子の方のために建てたご隠居所で、敷地は約2,400坪以上、建坪は408坪となっていて、庭の園池は、京都の竹屋中納言の庭園を写したと言われています。

 

 

  この「真田邸」のすぐ隣が「真田公園」になっていて、こちらもこの季節には、紅葉の色合いが楽しめます。

 

photo  stock   8   真田公園(奥の建物は真田宝物館)

 

photo  stock   9   真田公園(聖火ランナー像・1998年長野冬季オリンピック)

 

photo  stock   10   真田公園

 

  

  真田十万石の城下町「松代」の「真田邸」「真田公園」の一部をご紹介させていただきましたが、この他にも真田家六文銭の「松代城」、佐久間象山先生の「象山神社」、「山寺常山邸」や「樋口家住宅」、また、真田家にまつわる寺院なども存在し、それぞれの場所でも、紅葉が楽しめる景色があると思います。

 

 

  全国的にも、新型コロナ感染者拡大が落ち着いている今、ブレークスルー感染にお気をつけながら、信州への旅をお考えいただくのもいかがでしょうか?

 

 

  もっとも、私がフォローしているgoo blogお仲間の画像や記事などを拝見していますと、結構、信州へお越しいただいて、素晴らしいお写真を撮られていらっしゃって、とても有り難く感じています。

 

 

 

 

  本日もこのブログにお立ち寄りいただき有難うございます。

  深く感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 


信州・秋の行楽スポット(10)長野・川中島古戦場の紅葉を………!

2021年11月03日 | まち歩き

  今日3日(水)は、「文化の日」と言われておりますが、「文化……」、と言いますと、皆さまは何を思い浮かべますでしょうか? 私は何かボアッ~~とした感じで、正しく説明が出来るかと云うと、そうでもないような気がします。

 

 

  ですので、後学のために、Webでウィキペディアを見ましたら、「文化(ぶんか)にはいくつかの定義が存在するが、総じていうと人間が社会の構成員として獲得する多数の振る舞いの全体のことである。」と記されていました。難しくて、よく分かりません。

 

 

  また、文化について、岩波国語辞典では、「①世の中が開けて生活水準が高まっている状態。②人類の理想を実現していく精神の活動。技術を通じて自然を人間の生活目的に役立てていく過程で形作られた、生活様式およびそれに関する表現。」と、記されています。

 

 

  これでは余計分かりませんので、小学館漢語辞典も見てみました。ここでは文化について「①武力によらず、文徳で人民を教化すること。②世の中が開け進んで、生活内容が高まること。③自然に対して、学問、芸術、道徳など、人間の精神作用よってつくり出されたもの。」とあります。

 

 

  なるほど~~~ね! と言いたいのですが、我が脳は受け付けなくて、頭が痛くなりますので、ここでやめます。文化について興味がございましたら、それぞれのお立場でお調べいただけたらと存じます。

 

 

  さて、今日も信州・秋の行楽スポットの最終章をご案内させていただきます。画像は、過去撮影のフォトストックからで恐縮です。

 

 

  ご案内します場所は、上信越道・長野インターの近くの「川中島古戦場」です。ここの紅葉も見どころ満載で、古戦場公園もあり、とても良い感じがします。

 

 

photo  stock   1

 

  まずは、駐車場の入口の案内板です。

 

 

  そして、戦国武将両雄の一騎打ちの像が………、

 

photo  stock   2   甲斐:武田信玄(左) & 越後:上杉謙信(右)

 

  この川中島古戦場は、越後(新潟)上杉謙信公と甲斐(山梨)武田信玄公の数年に及ぶ合戦が、この地で行なわれたので、それの名残りの場所になっています。

 

 

  また、八幡社(はちまんしゃ)と云う神社もあり、その周りや公園などでも、見事な紅葉が楽しめます。

 

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  そして、こちらがクルマの駐車場になります。

 

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  この横や奥にも駐車場があり、観光バスなども当時は来ていました。

 

 

  長野市もだいぶ紅葉が進んできている状況だと思います。

 

 

  新型コロナ感染者も、ここのところ減少しており、気候的にも良い季節ですので、信州にお立ち寄りいただければ嬉しいと思っています。

 

 

 

 

  本日もこのブログにお立ち寄りいただき有難うございます。

  深く感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 


信州・秋の行楽スポット(9)高山村・松川渓谷を………!

2021年11月01日 | まち歩き

  今日から11月ですが、昨日、衆議院議員選挙が無事執り行われましたね! こちら長野市でも、長野市長選も無事に済みました。政治家になられた各議員さんには、選挙公約に則(のっと)り、確実に実践的な実務仕事に取り組み励んで欲しいと思います。ただし、お気楽で呑気で仕事が出来ない議員さんには、早々に辞職していただけたらと思っています。

 

 

  ところで、昨日31日(日)午後テレビで「樋口久子・三菱電機レディス2021」を、最後まで観てしまいました。結果は渋野日向子選手が、ー9でのプレーオフで、イーグルで沈めて、優勝したのですが、良い顔していましたね!年内はまだ4~5試合あるようで、楽しみにしたいと思います。

 

 

  さて、今日も「信州・秋の行楽スポット」のご案内の続編で、2~3年前撮影のフォトストックからで恐縮ですが、第9回をご紹介させていただきます。

 

 

  ご案内場所は、先日の須坂市・臥竜公園から、北東方面に多少進んだお隣の「高山村・松川渓谷」の玄関口にある「高井橋や山田温泉」です。

 

 

photo  stock   1   松川渓谷・高井橋

 

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photo  stock   4   松川渓谷・高井橋

 

  この高井橋を画像1~3のように、横から撮るカメラマンさんが殆んどだと思うのですが、画像4でお分かりのように、高井橋と平行に何本も電線がはしっていて、太陽光の角度によっては、この電線が変に目立つ場合があり、この素晴らしい景観を電線の為に壊す恐れもあり、その辺のこだわりをお持ちのカメラマンさんは、お気をつけいただければと思います。

 

 

  また、この高井橋の横隣には、「舞の道」と云う渓谷に流れる松川や岩山に沿って、往復約1km以上の散策が楽しめる遊歩道もあり、ちょっとした散策小路になっています。

 

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photo  stock   6   松川渓谷・舞の道入口

 

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  自分は高所恐怖症のため、遊歩道片側は深い渓谷の景色になっていますので、とても奥までは入って行けず、怖さのため途中で直ぐ引き返しました。(笑)

 

 

  そして、この高井橋から、さらに山田温泉や山田牧場方面へ進もうとすると、ちょっと行った先の道路右側に「山田温泉・大湯」の建物が目に入って来ます。

 

photo  stock   10   山田温泉・大湯

 

  この「山田温泉・大湯」は、松川渓谷の玄関口にある共同浴場ですが、この大湯のHPによりますと、「開湯200年以上の歴史をもつ古湯で、桃山風建築の堂々たるたたずまいを醸し出している」と云うことのようです。

 

 

  更に、この北信濃の秋を満喫しようと先に進むと………、自分は二度と行きたくない「雷滝(かみなりだき)」があります。谷底へ落ちていくような小路があり、当時、足がすくみながら何とか行って来ました。

 

photo  stock   11   雷  滝

 

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  この「雷滝」は、別名:裏見(うらみ)の滝とも言われ、遊歩道の小路から、滝が落ちる裏側が見れるようになっています。滝の流れ落ちる爆音ももの凄く、まさに雷が鳴るがごとくだと感じます。

 

 

  シリーズでご案内しています、この「信州・秋の行楽スポット」も、次回でちょうど10回目になりますので、最終章とさせていただきます。

 

 

  もうちょっとだけ、お付き合いを宜しくお願い致します。

 

 

 

 

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