…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

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兄弟デュオを目指して……!

2021年09月19日 | 音楽

  こちら信州・長野では、例年でしたら、9月はまだ残暑が厳しく、秋の季節に入り始めると、アッという間に過ぎていき、紅葉撮りにうつつを抜かしていると、気が付けば寒い冬に足を踏み入れるようになってしまいますが、果たして今年はどうなるでしょうか……!

 

 

  ここ、夕方になると、つるべ落としと言われる日短かな様子が如実に現れ、何となく、もの淋しさも感じてしまいます。

 

 

  さて、今日の話題ですが、かつてカラオケがブームになっていた頃があり、「兄弟デュオ」を始めようかと弟に相談したことがありました。

 

 

  そんな感じの話しをさせていただこうと思います。

 

 

  いま思えば、高校生の頃から、エレキバンドでベンチャーズ・サウンドに魅入られて、同級生等と楽しんでいて、その後も、日中はバイトに精を出し、他のメンバーなどと夜になるとセミプロ感覚でロックバンドをライブハウスなどで演奏していましたが、アっと言う間にGSサウンドが下火になり、フォークソングなどが台頭し、日本の音楽志向は変革期を迎えていたような気がしています。

 

 

  で、一時このような教則本などを購入して、フォークソングやジャズ音楽などを楽しもうと意気込んだこともありました。

 

 

photo  stock   1

 

 

  で、エレキバンド時代に一緒にやっていた弟に相談して、「二人でビリーバンバンのようなバンドでも組まないか?」と頼んでみました。

 

 

🎵白いブランコ (ビリー・バンバン)

 

 

  で、弟の返事は、「いいけれど、ハモリ(ハーモニー)は難しいよ……!俺は大丈夫だけど、兄貴は大丈夫かい?」・・・

 

 

  と云う事で、じゃあ、二人の歌唱の評価をして貰おうと、当時、長野公共放送局でカラオケ大会があると云うので、兄弟で申し込んだら、二人とも運よく参加出来るようになり、当日張り切って出掛けました。

 

 

  弟の選曲は、山本譲二さんの「♪みちのくひとり旅」、私が同じく譲二さんの「♪旅の終わりはお前」でした。

 

 

🎵旅の終わりはお前(山本譲二)

 

 

  カラオケ大会では、マイクを握ると、もう山本譲二さんになり切って歌っていました。(笑)

 

 

  で、このカラオケ大会の審査員の中に、信州・上田市出身のH2Oの赤塩さんと中沢さんがいらっしゃいました。

 

 

🎵想い出がいっぱい(H2O)  赤塩正樹さん(左)・中沢堅司さん(右)

 

 

  このH2Oのお二人とは、以前彼らのコンサート時に、ひょんなことでお知り合いになっていて、私の歌の審査評価で、「池さんの歌は、感情がこもっていて実際にそんな女性がいらっしゃるかのような感じが伝わって来ましたヨ!」と、半分冗談交じりの評価をおっしゃったので笑っちゃいました。

 

 

  で、カラオケ大会の審査発表では、弟は特別賞を貰ったのですが、私は賞も何もなく、放送局で録音していただいた自分の歌のカセットテープを貰えたので、それを聴いたら、音程が数か所ズレていて、これでは賞にはとどかないと、自分の下手さに呆れかえっていました。

 

 

  弟は、バンド時代に、地元の民放局ラジオ番組での出演のオファーがあり、歌のうまさは定評がありました。

 

 

  彼がまだ高校生の頃でしたが、このラジオ番組の収録で、地元のある企業の数か所の女子寮へ演奏に行ったこともあるのですが、ソロボーカルのギター弾き語りで歌うと、結構、田舎のアイドル風の感じで、きゃあきゃあ言われていました。

 

 

  兄の私は、弟の移動時の運転手として出掛けるようになり、その辺を横目で見ていました。

 

 

  で、弟とのデュオ結成の話しは、その後、いつしか自然消滅的に絶ち切れになってしまいました。

 

 

 

  それから、15年後くらいに、仕事でブライダル撮影中、とあるご披露宴で、「ゆず」お二人の「♪栄光の架け橋」を聴き、凄く素晴らしい詞と曲に感銘を受けた次第でした。

 

 

🎵栄光の架橋(ゆ ず)

 

 

  で、最終的には、自分は歌が下手なので、インスト演奏でやってみるかと云う事で、演歌などに挑戦すようになりました。

 

 

エレキ演歌 ♪みちのくひとり旅(池 千之助)

 

 

 

 

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