…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

勇壮で絢爛豪華な時代絵巻…、信州・松代の真田十万石大名行列……、可愛いいお姫様も‼

2015年10月21日 | イベント・コンサート
  相変わらず秋晴れの好天気が続いています。日中は気温も高く行楽日和で、あちこちの観光地は賑わいを見せているようです。

  
  で、今日は、「信州・松代藩・真田十万石まつり」の続編写真を並べてみました。


  尤も、日本全国広いもので、このような大名行列のイベントはあちらこちらでも見れるようになっていますが、やはり地元を愛するがゆえ、ちょっと写真枚数も多くて申し訳ありませんが、ご覧いただければ有り難いと思います。



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  まず、先頭を飾るのは、「松代甲冑隊」の総勢約50名の皆さんです。手作り甲冑を身に付けて、所々で剣舞を披露しながら、颯爽(さっそう)と歩を進めます。


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  こちらは、「したに~~~、したに~~~」の声、高らかにの「先払い隊」と「真田十万石槍振り隊」です。


  お顔に隈取りのメイクを施し、やっこさん姿での演技も披露しています。



  そして、こちらは、幼年期の真田信之、真田信繁(幸村)、村松殿(信之、幸村の姉)が輿に乗られて登場です。


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  写真子画面の右側の男の子は、真田信之公の末裔、松代藩第十四代当主・真田幸俊さんの御子息さんです。


  ですので、恐らく、第十五代当主になられるお方だと思います。



  そして、次は、真田信之(兄)、真田信繁(=幸村)(弟)兄弟の父、真田昌幸が見えてきました。


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  次は、風林火山でも有名な甲斐(山梨県)の武田信玄兄弟一族です。


  真田家は、武田信玄の家臣であったことから、今回この大名行列に参加なされたのだと思います。



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  そして、青年期の「真田信之(信幸)」と、その奥方様「小松姫」の登場です。

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  で、その後に続きますのは、腰元役の皆さんです。



  その後、青年期の真田信繁(=幸村)の馬上豊かな姿です。


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   輿に乗られているのは、先程ご紹介しました、真田信之、信繁(=幸村)の姉上:村松殿、真田信繁(=幸村)の正室:竹林院、そして、そのお子様:阿梅(あうめ)姫とあぐり姫のお二人です。



   又、真田信之が仕えた、徳川家の大御所:徳川家康、そして、その家臣:本多忠勝です。


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   徳川家康役は、長野市長さんで、本多忠勝役は、長野商工会議所・会頭さんです。


   とても良い笑顔を振りまいてくださいました。


   で、いよいよ、松代藩初代藩主:真田信之公に扮しました、真田家十四代当主:真田幸俊さんの登場です。

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   今年も、凛々しいお姿をご披露下さいました。



   そして、その後に続きますのは、真田信之公の奥方様:小松殿役の綺麗なお姉様です。


   ちょっとお声掛けして、カメラ目線をいただけました。


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   その後には、来春からNHK大河ドラマで始まる「真田丸」の主人公役:真田信繁(=幸村)が、赤備えの甲冑を着けられて登場しました。


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   そして、真田十万石行列のラストを飾っていただけたのは、全国からこの日の為にお集まりいただいた「戦国武将あこがれ隊」の皆さんです。


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  皆さん、自前で甲冑をまとわれ、ご参加いただき、この十万石行列に素晴らしい華を添えていただきました。



  その後、真田十万石行列は、松代町内を練り歩き、一休憩ののちに、出陣時点の松代城へ戻られました。


  そして、「松代甲冑隊」の皆さんの記念撮影を行ない、今年の大イベントに幕を閉じることが出来ました。


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  大名行列に参加なされた皆様、松代町内など沿道で応援なされた皆様、また、遠方からお越しになられた皆さま、本当にお疲れ様でした。



  「第60回 松代藩・真田十万石まつり」は、大盛況の中、無事に終了したことでした。





  また、最後まで、写真枚数の多いこのブログをご覧いただきました皆様にも、厚くお礼申し上げます。


        本当にありがとうございます。






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6 コメント

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Unknown (SATOくん)
2015-10-21 18:23:14
こんばんは。
歴史は苦手だけど、姫様には興味があるので、期待して開いてみたら、あまりにも若すぎる姫様か婆やしか写っていないとガッカリしていたら、最後に来ました、小松殿!!!
美人ですね。
池様の期待を裏切らない演出がにくいですね。。。(笑)
返信する
SATOくんへ (池 千之助)
2015-10-21 19:31:12
早々のコメントありがとうございます。
今回、正直申し上げて、歴史の苦手な方には、大名行列ばかりの難しい内容になっていて、申し訳なく思っているところです。

もっとも、SATOくんのコメントで、
「若すぎる姫様や婆やしか写っていない……、」のくだりで、
ついつい笑わせていただきました。

でも、お姫様に関しては、特別な演出をした訳でもなく、
大名行列そのままの順番で、写真を並べたにすぎません。
SATOくんの深いお考え……、
ありがたく頂戴して、今後のブログ課題にさせていただきます。(笑)

で、小松殿の美人さんは、残念ながら、どこのどなたか私も存じ上げません。

それこそ、秋の撮影会のモデルさんになって現れるのを期待しているのですが……。

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おはようございます。 (赤ずきん)
2015-10-22 05:23:53
すごい豪華な行列ですね。
甲冑や着物なんかもきめ細かな刺繍が施されていて、色鮮やか。
とっても眼を惹きます。

こちらの地方にもなんとか武将隊が居るのですが、鎧・甲冑の類は、ダンボール製ですからねぇ。
ガッカリしてしまいます。
軽いから動きやすいのかもしれませんが。。。

あの奴姿の方で、隈取を施された人は全員なのでしょうか?
こちらの行列では、先頭の人だけです。
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赤ずきんさまへ (池 千之助)
2015-10-22 11:17:30
早朝コメントありがとうございます。
凄い早起きなんですネ。
ご尊敬申し上げます。(自分が寝坊なので……。)

で、こちらも、ガッカリさせて申し訳ありませんが、一部の甲冑は特殊な紙で作ってあります。
もっとも、昨今の紙甲冑は、見た目は勿論、ちょっと触れても、気が付かないくらい重厚で精巧な作りになっています。

長時間の着用ですので、年配者の皆さんには喜ばれているようですヨ。

余談ですが、地元のホテル・ロビーで、松代甲冑が飾られていたのを、
そのホテルにご宿泊の某俳優さんがご覧になられて、
その俳優さん専用の甲冑を製作するようになった…、
と云うエピソードもあるくらい、
高品位な甲冑になっているようです。

ですので、皆さん誇りを持って、ご自分製作の甲冑を
着用なさっていらっしゃいます。


また、真田十万石槍振り隊のやっこさんは、全員隈取りのメイクをしています。
写真では分かりませんが、槍振り隊集団のしんがりに、
大きなホラ貝を吹き鳴らしながら進むやっこさんがおられるのですが、
そのやっこさんも、きちっと隈取りのメイクです。

地元・松代には、それ専用の技術を持たれた方がいらっしゃて、
見ていますと、その手際の良さには、驚かされるほどです。

今は、日本列島のほとんどの地域で、
武将おもてなし隊が存在して流行っていますので、
色んな武将隊を見るのが、楽しみになっています。
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真田十万石まつり (KAZ)
2015-10-22 19:36:59
池 様
こんばんは。
すごい行列を見せて頂きました。
噂には聞いていましたが、やはり一度は実際の行列を見てみたくなりました。
機会がありましたら、行ってみたいと思います。
寒くなりました、お身体ご自愛下さいませ。
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KAZ様へ (池 千之助)
2015-10-22 23:28:11
コメントありがとうございます。
今回は、記念すべき第60回と云うことで、
記録データにもなりますので、
そこそこ気合を入れて撮ってみました。
KAZさんから有り難いお言葉……、嬉しい限りです。
三段脚立の上に乗って、翌日も足が痛くて困りましたが、
頑張った甲斐がありました。
有難うございます。
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