今日は、朝から小雪が‥‥‥。 案の定、天気予報通りかと思いきや、暫(しば)らくで雪は止み、段々といいお天気になってきました。 ニュースを見ていますと、まだまだ大雪で大変な生活を強いられている所もあり、この場を借りて、お見舞い申し上げます。
さて、表題ですが、最近の新聞広告や、折込チラシなどでは、結婚式場・ホテルなどのブライダル・フェアー開催のお知らせが増えてきています。 拙者も、以前このシーズンは、ホテル・サイドのスタッフとして、ブライダル・フェアーでお客様をお迎えしていた方でした。
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確かに、こういったブライダル・フェアーへいらっしゃいますのは、幸せそうなカップルがダントツに多いのですが、中には、新婦さんお一人でいらっしゃるケースもありました。 新郎さんが海外勤務で、結婚式間近にならないと、日本に戻れない!! と云ったお話しや、新婦さんに全てを任せているからと、お母様とご一緒の方もいらっしゃいました。
ブライダル・フェアーと云っても、拙者のコーナーは、ウエディング・パーティー(結婚披露宴)のビデオ制作の注文をいただけるように、モニターで実際の映像を放映している訳です。 勿論、結婚式日取りのスケジュールが短めのカップルは、ホテルのウェディング・プランナーさんが、ご案内しながら、色いろと決めていくのですが、まだスケジュール的に余裕がありそうなカップも結構いらっしゃる訳です。
中には、新郎・新婦お二人のご両親様とご一緒のカップもいらっしゃって、どちらかのお父様でしたか、ご自分でもビデオ撮影がお好きなようで、一生懸命にサンプル映像をご覧になっていらっしゃいました。
なんせ、「結婚式・披露宴」と一口で言っても、お二人で決めなければならない事柄は、山ほどあります。 お衣装のウエディング・ドレスやお色直しのイブニング・ドレスから始まって、招待客の人数、お持て成しをする料理、引き出物、ご披露宴の進行、 BGM 音楽の選曲、スピーチの依頼、写真・ビデオ、そして、新婚旅行!!! と、様々の案件が出て来ます。
今は、殆んどのカップルが、ご媒酌人様をたてないで、お二人のお考えをホテル・サイドのウエディング・プランナーさんが十二分にお聞きして、それを相談し合って、それで「 GO !! 」 っと云う感じだと思います。
ですので、ご披露宴やパーティー、エンドの方で、「ご両家代表謝辞」のご挨拶がありますが、よく耳にする言葉が、「本日の披露宴は、新郎・新婦の二人が、殆んど段取りしてくれまして、私共は、ご来賓の皆様同様に、およばれに来たようなもので‥‥‥‥。」 と。 そんなもんです。
まあ、長年この撮影をしていましたので、色んなご披露宴を見させていただきました。 一度だけ、十二単衣(じゅうに・ひとえ)を纏(まと)われて、ご入場なさいました新婦さんを撮影したことがありました。 もの凄く、絢爛豪華なお衣装でした。 これぞ、日本人の婚礼!! と感じました。
和服も、成人式だけで、あとは着なくなるなんて、
着物が可哀想というものだと思います!! っと。
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