フランチェスコ・M. カタルッチョ 講演会「ウフィッツィ美術館」のお知らせ(2014.11.26)@イタリア文化会館
ウフィッツィ美術館は、世界有数のコレクションを誇り、年間170万人もの来館者があります。
ヴァザーリが設計した〝川沿いに宙に浮くように”建つU字型の美しい建物は、明るく広い廊下と不規則ないくつかの展示室からなっています。
この美術館のもとになったのは、ヴェッキオ宮殿内の〝秘密の部屋“にあったメディチ家のフランチェスコ1世の蒐集品です。美術と錬金術に魅せられたフランチェスコ1世は、ここを〝驚異の間”とし、考古学的資料、防腐処理を施した動物、貴石などを展示しました。
その後ウフィッツィ美術館内の八角形の間トリブーナに移されたこれらの収集品は、来館者を驚嘆させ、フィレンツェの街にある方向性を示しました。
とりわけ、数十枚の著名人の肖像画は、今もなお、ウフィッツィ美術館のコレクションの最も重要なものとなっています。
ウフィッツィ美術館は短時間ですべての展示品を見ることはできません。往々にして有名な絵画だけを見て、あまり知られていない名品は見過ごしてしまいがちです。そこで、本講演では、ウフィッツィ美術館のコレクションの全体像をとらえる一助となるよう、知名度の低いものも含めた8点の作品をとりあげて解説します。
ジョッティーノ 「ピエタ」(1360年)
フィリッポ・リッピ 「聖母子と二人の天使」(1465年頃)
サンドロ・ボッティチェッリ 「誹謗」(1495年頃)
レオナルド・ダ・ヴィンチ 「受胎告知」(1472年頃)
ジョヴァンニ・ベッリーニ 「宗教的寓意」(1490年、あるいは1504年)
ミケランジェロ・ブオナローティ 「聖家族」(1506年から1508年頃)
セバスチャーノ・デル・ピオンボ 「アドニスの死」(1512年頃)
ポントルモ 「エマオの晩餐」(1525年)
ディスカッサント:小佐野 重利(東京大学大学院教授)
講師:フランチェスコ・M. カタルッチョ
日程: 2014年11月26日(水) 18時30分(開場18時)
場所: イタリア文化会館 アニェッリホール
主催: イタリア文化会館
入場無料。要予約
詳しくは こちら
* イタリア文化会館では 他にも様々な催しが開催されています 詳しくは こちら
* 情報をいただきましたイタリア文化会館様に心よりお礼申し上げます
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ウフィッツィ美術館は、世界有数のコレクションを誇り、年間170万人もの来館者があります。
ヴァザーリが設計した〝川沿いに宙に浮くように”建つU字型の美しい建物は、明るく広い廊下と不規則ないくつかの展示室からなっています。
この美術館のもとになったのは、ヴェッキオ宮殿内の〝秘密の部屋“にあったメディチ家のフランチェスコ1世の蒐集品です。美術と錬金術に魅せられたフランチェスコ1世は、ここを〝驚異の間”とし、考古学的資料、防腐処理を施した動物、貴石などを展示しました。
その後ウフィッツィ美術館内の八角形の間トリブーナに移されたこれらの収集品は、来館者を驚嘆させ、フィレンツェの街にある方向性を示しました。
とりわけ、数十枚の著名人の肖像画は、今もなお、ウフィッツィ美術館のコレクションの最も重要なものとなっています。
ウフィッツィ美術館は短時間ですべての展示品を見ることはできません。往々にして有名な絵画だけを見て、あまり知られていない名品は見過ごしてしまいがちです。そこで、本講演では、ウフィッツィ美術館のコレクションの全体像をとらえる一助となるよう、知名度の低いものも含めた8点の作品をとりあげて解説します。
ジョッティーノ 「ピエタ」(1360年)
フィリッポ・リッピ 「聖母子と二人の天使」(1465年頃)
サンドロ・ボッティチェッリ 「誹謗」(1495年頃)
レオナルド・ダ・ヴィンチ 「受胎告知」(1472年頃)
ジョヴァンニ・ベッリーニ 「宗教的寓意」(1490年、あるいは1504年)
ミケランジェロ・ブオナローティ 「聖家族」(1506年から1508年頃)
セバスチャーノ・デル・ピオンボ 「アドニスの死」(1512年頃)
ポントルモ 「エマオの晩餐」(1525年)
ディスカッサント:小佐野 重利(東京大学大学院教授)
講師:フランチェスコ・M. カタルッチョ
日程: 2014年11月26日(水) 18時30分(開場18時)
場所: イタリア文化会館 アニェッリホール
主催: イタリア文化会館
入場無料。要予約
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