「13枚のピンぼけ写真」(キアラ・カルミナーティ作 関口英子訳 古山拓絵/岩波書店)を読みました
チェルビアット絵本店さんの開催されたオンラインセミナーに参加し 関口先生その他のお話を聞いてから また昨年12月の「世界の書棚から イタリアブックトーク」でも紹介されてから ずっと読みたいと思っておりました💕
本の紹介:
第一次世界大戦時の北イタリア。
父と兄たちが戦場へいったあと、13歳のイオランダと妹は、母親とも離ればなれになってしまう。
戦争が激しくなるなか、家族の秘密を知った姉妹は、祖母を探す危険な旅を決意する……。
もつれた家族の糸をほぐし、生きる力をつかみとっていく少女の感動の物語。
ストレーガ賞児童書部門受賞作。
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まるで映画を観ているようで 一気に読み通してしまいました ハラハラし通しでした
少女イオランダの目を通してみた 戦争の近づく街の様子や 家族の変化
不安と災厄とそして希望... 今まで存在を知らなかった親族との再会 淡い恋...
今度は原語でも読んで 対訳でじっくり読んでみたいです 😊
「13枚のピンぼけ写真」の本は こちら