昨日、某産地の熱心な生産者から「新しい品種が手に入ったので、そのお米と食べ比べをしたいから、数種類選んで欲しい」と電話連絡が入った。
普段だったら、あの産地とか、この産地と、直ぐに選んであげるのだが、今回は「他の産地のお米と食べ比べするよりも、自分のお米と食べ比べをしたほうが勉強になる」ということを伝えた。
どういうことなのかというと
どの産地もそうなのだが、新しい品種が出てくると、直ぐに、他の産地の優れたお米と食べ比べをしようと考えてしまうのだが、それは、まだまだ後のことなのだ。
まず先に食べ比べをしなければならなお米は、自分が作った、一番自信があるお米。
次に食べ比べをするのは、自分の周りで、一番美味しいお米を作っているという生産者のお米。
さらにエリアを広げて、一番美味しいお米を作っているという生産者のお米。
そして一番最後が、他の産地のお米となる。
新しい品種については、今年のお米を自分も食べたのだが、昨年食べた記憶と比べてみて、正直「こんなものだったかな?」という思いがある。
もし、この記憶が正しいとしたら、この新しい品種は、作り手によって特徴や味が、かなり違ってしまう可能性を持っている、危険な品種のような気がするのだ。
だからこそ、この品種を作ろうと思っているのなら、地元のお米との比較をしなければならないのだ。
結果として、地元のお米にすら勝てないという状況となってしまったら、産地で真剣に考えなければならないと思っている。
普段だったら、あの産地とか、この産地と、直ぐに選んであげるのだが、今回は「他の産地のお米と食べ比べするよりも、自分のお米と食べ比べをしたほうが勉強になる」ということを伝えた。
どういうことなのかというと
どの産地もそうなのだが、新しい品種が出てくると、直ぐに、他の産地の優れたお米と食べ比べをしようと考えてしまうのだが、それは、まだまだ後のことなのだ。
まず先に食べ比べをしなければならなお米は、自分が作った、一番自信があるお米。
次に食べ比べをするのは、自分の周りで、一番美味しいお米を作っているという生産者のお米。
さらにエリアを広げて、一番美味しいお米を作っているという生産者のお米。
そして一番最後が、他の産地のお米となる。
新しい品種については、今年のお米を自分も食べたのだが、昨年食べた記憶と比べてみて、正直「こんなものだったかな?」という思いがある。
もし、この記憶が正しいとしたら、この新しい品種は、作り手によって特徴や味が、かなり違ってしまう可能性を持っている、危険な品種のような気がするのだ。
だからこそ、この品種を作ろうと思っているのなら、地元のお米との比較をしなければならないのだ。
結果として、地元のお米にすら勝てないという状況となってしまったら、産地で真剣に考えなければならないと思っている。