こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

データ分析をしなければ

2009年03月11日 23時59分59秒 | Weblog
 午後から北安曇郡松川村より、ブランド化を進めている「鈴ひかり」の関係者との打ち合わせがあった。
「鈴ひかり」は、長野県原産地呼称管理制度認定米といしう、長野県が品質と食味を認めた、高品質米プレミア米である。

「もちもち」という表現は、元々もち米の表現方法であったのだが、玉川島屋で試食販売している時に、試食した子供が「このお米、モチモチしている」という一言から、うるち米でも、この表現方法を使って良いという事が判って、それ以降、スズノブのお米の美味しさを表現する、一つの言葉として「もちもち」を使用していた。
それがマスコミ等を通じて広がっていき、今では、お米の美味しさの定番表現となったのであるが、「鈴ひかり」は、その「もちもち食感」という表現が、まさにピッタリと合うお米である。

よって、試食販売すると、毎回必ず完売するという、物凄いお米なのだが、しばらく試食販売を止めてしまうと、他の品種と比べて継続性が無く、販売量が落ちてしまうという、お米の実力と販売数量が比例しない、まことに不思議なブランド米なのだ。

もうしばらくすると、産地は田植えの準備に入って忙しくなるため、自分が産地に行く事は、しばらく無くなる。
そうなったら、店にいる時間が極端に多くなるので、思い切って「鈴ひかり」のデータを分析し直して、販売量を伸ばす事を考えなければ・・・
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