こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

今しかないのは判るのだが

2009年03月05日 03時54分26秒 | Weblog
 昨日の午前中。本当なら資料作りに専念したかったのだが、携帯電話はひっきりなしな鳴るし、店からの内線もちょくちょくあったことから、何一つ資料作りが出来ないままで終わってしまった。

今作っている資料は、本来なら、とっくに提出していなければ成らない物ばかり。
そのため、思いっきり、気分的にも精神的にも追い込まれてしまっている。
よって、いつもならすらすらと出来あがるはずの資料でさえも、頭の中が整理が出来ないために、モタモタして、全く進まなくなってしまっているのだ。
そこへ来て、電話が頻繁に鳴るのだから、資料作りが進むはずも無い。

今日から1泊2日で北海道。土曜日は東京農大で食育フォーラム。
日曜日は、またまた1泊2日で名古屋。
やっと店にいる火曜日は、テレビ収録と打ち合わせで、それが終わったら、今度は、愛媛県に行ってしまう。

よって、緊急の連絡を取るとしたら、まさに昨日しかなかったのだが、いやはや参った。
途中から、ノイローゼになってしまうかもと思ったほどだった。
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本気で動き出したら怖い相手かも

2009年03月05日 03時20分58秒 | Weblog
 3月3日に、千葉県水田農業推進協議会の依頼で、売れる米作りとは何かを考える研修会で、各産地の取り組みとブランド化についての説明とパネルディスカッションをしてきた。

千葉県と言うと、産地の足並みが揃っていないし、生産者も自分勝手に動いているし、スーパーでの価格も低価格のままと、悪い産地の見本みたいなところなのだが、それでも今まで、各地域から呼ばれては、何度もブランド化の方法について教えてきた。

今回の研修会では、自分が関係している2地域が、産地の取り組みと事例として発表し、1地域はブースを設けて、一生懸命説明していたし、それ以外の地域も、積極的に研修会に参加していた。
だから自分からすると、ブランド化をしようと考えている各産地に対して、今まで説明してきたブランド化についいての、再確認をしてもらうという思いで、話をすることにしたし、実際にしてきた。

そして、研修会の終わりの頃になって、もしかしたらと思い始めたことが1つある。
それは、千葉県はバラバラに動いていたから、どんなにブランド化をしようとしても目立たないし、思った以上の効果も出なかった。
だから、他の産地も、千葉県の動きに注目しなかったし、特に怖がらなかったのだ。
だが、もしも千葉県として1つになって、その中に優れたブランド米が各地にあり、低価格米も豊富にあるという、今までとは違った計画で動き出したとしたら、思った以上に他の産地にとっては、怖い存在になるのではないだろうか。
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