こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

数字は増えたが、ダメだこりゃ

2011年10月07日 15時04分11秒 | Weblog
火曜日の夜の米卸との打ち合わせで、各産地の取扱数量が、「なんだよ、それ」という数字だった事で、それから米卸が数字を見直してくれて、2回目の数量を提示してきた。

1回目からすると、ゼロが1つ多くなっている銘柄米が増えたが、それでも希望数量からは程遠い。

全国のお米屋さんでも販売する事から、これ以上要求しても無理な事は判っているので、「もう、諦めるしかない」という結果となったのだが、これによって、今年の販売計画を、完全に変更しなければならない事態となってしまった。

こんな事態も23年産米だけで、24年産になると、ほとんど今までと同じ様な状況になっている事だろうから、一般的には、今回だけの事として考えるべきなのだろうが、自分の店としては、今回の事が、来年以降に大きく影響してくる事になる。

これも仕方が無い事なのだろう。

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山形つや姫の入荷がゼロ

2011年10月07日 12時41分22秒 | Weblog
「山形県つや姫」の入荷状況や2年目としての販売予定・計画、そして山形県からの米穀店への売り込み、東北米の現状と対策等について、テレビユー山形の取材を受けている最中に、米卸から、自分の店用の「山形つや姫」については、23年産米の予定数量が無いので、「つや姫」については、「在庫があるようだったら販売できる」という連絡が入った。

昨年も、自分の店用の「つや姫」については、予約してもお米が届かない上に、予約そのものについても破棄されてしまったのだが、今年も同じ結果となってしまった。

この連絡が来る前には、「どこからも連絡が無いので、入荷時期は判らないが、入荷はする予定だし、販売もする予定」というコメントをしていたのだが、連絡を受けて取材をし直し、「山形県からの入荷は無くなってしまったので、販売は出来なくなった」というコメントに変更となってしまった。

とはいえ、自分と一緒に山形県の現地に行った別の米卸からは、たぶん入荷できるとは思うのだが、現実として、その数量についても微妙。
希望数量が認められる事は無いだろう。

よって、「つや姫」については、山形県ではなく、宮城県の「瀬峰農場つや姫」を中心に販売する事になりそうだが、実際には、それも希望数量には届いていないので、今年も「つや姫」は春までには売り切れてしまう事だろう。

こんな時だからこそ、東北米を売り込んであげたいのだが、なんだかなぁ・・・
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