こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

2回目の講演を終えて

2011年10月01日 20時38分03秒 | Weblog
東京ガスの目黒店で「バリューライフフェア」の2回目を終えた。

1回目とは来店している人たちがタイプが、若干違っているように感じたので、2回目については、来店している人たちの表情を見ながら、話す内容を選んで講演してみた。
とはいっても、講演内容が決まっているので、大きく変更することは出来ないのだが・・・

2回目も、最初に福島県の現状の話をして、それからお米の話をしていったのだが、お米の保存のところで、「知り合いからお米をもらっている」と言う人が数人いたことから、具体的で効果的な保存方法を付け加えたりもした。

昔と違って、今は宅配システムが良くなったことから、知り合いからもらうお米の量が多くなってしまっているので、お米の保存の知識は大切。
最後まで美味しく食べきってもらいたいものだ。
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一回目の講演を終えて

2011年10月01日 13時27分14秒 | Weblog
10時半から1時間、東京ガスの都立大学店で、講演をした。

やはり、話の冒頭に福島の現状を伝えて、それから、お米の話をしていった。

自分としては、やや難しかったかな、という気持ちもあったので、これから講演する目黒店では、もう少し簡単に話してみようと思っている。
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安全性アピールするために

2011年10月01日 09時57分14秒 | Weblog
同じく日本農業新聞を見ていたら、全農福島が、独自にお米の検査をする事を発表していた。

内容は、「東京電力福島第1原子力発電所事故を受け、JA全農福島は今年産米について、県が行う予備調査、本調査のほか、独自に品種・地区ごとに調査を行う方針を固めた。
検査で、放射性セシウムが「未検出の銘柄」と「規制値未満の銘柄」の二つに区分。
未検出銘柄から出荷を始める。独自検査で安全性を消費者や卸にアピールするのが狙いだ。」とのこと。


全農福島によると、福島県の調査は、「ひとめぼれ」や「あきたこまち」など早生品種が中心となっていて、福島県の主力品種である「コシヒカリ」は対象となっていないのだとのこと。
このため「コシヒカリ」を作る生産者などから、「品種ごとの検査をしてほしい」との要望が挙がっていたのだそうだ。

全農福島としては、福島県が主体となって、品種ごとの調査するよう要請中しているそうなのだが、見通しが立たない場合は、全農福島として、独自検査に取り組む考えだそうだ。

これだと検査のサンプル数は、地区・品種ごととなるため、500点以上を想定しなければならないというが、 福島県の生産者の人たちの心情を考えると、どんな痔時間がかかろうとも、検査をしてあげた方が良いと思うし、消費者としても、1つの判断基準とする事が出来ると思っている。

大変なことだが、消費者の信頼を取り戻すために、前に進んでほしいと思っている。
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除塩水田で稲刈り

2011年10月01日 09時45分46秒 | Weblog
日本農業新聞に「除塩水田」で稲刈りが始まった事の記事があった。

記事は、「東日本大震災で津波に襲われ除塩を余儀なくされた仙台市の沿岸部の水田で、稲刈りが始まった。
震災で多くの人が亡くなった上、除塩作業で田植えが遅れた。
さらに5月の大雨、9月の台風15号で水田が冠水するなどの被害もあったが、待望の稲刈りを迎えて農家は笑顔を見せている。(原文のまま)」というもの。

29日に稲刈りを始めた生産者は、「今まで助けてくれた人々に感謝したい」と米作りの幸せをかみしめる。経営していた21ヘクタールの水田はほとんど津波にのまれ、今年作付けできたのは4ヘクタール。このうち4割で除塩したが、出来はまずまずだ」といっているそうである。

水田の土と言うのは、1年間でどうなるものではなく、土が落ち着くまで、最低でも3年は必要となり、安定してお米が収穫できるようになるには、10年はかかると考えた方が良い。
生産者の人も、たぶんこの事は判っていると思うが、それでも農業を続けているのは、まさに生産者の言った言葉通りなのだろう。

数年間は大変であろうが、頑張り続けてほしいと思っている。
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東京ガスで講演会

2011年10月01日 09時28分13秒 | Weblog
今日と明日、東京ガスの「都立大学店」と「目黒店」で、「バリューライフフェア」が開催され、そこで自分が「お米の講演」をする。

内容は、日本のお米、産地・銘柄、研ぎ方、炊き方、保存方法、食べ比べなど、各講演が60分なので、残念ながら、盛り沢山の話は出来ないので、今、一番消費者が知りたがっている内容について話をしていこうと思っている。

特に、お米の流通と安全性については、話さないわけにはいかないのだが、この話は、言い方を間違えてしまうと、産地に迷惑がかかってしまう事があるので、慎重に話をしなければならない。

でも、後の部分については、自分のペースで話して行こうと思っている。
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