日本農業新聞e農ネットに「体質強化策万全に 農水省本部も初会合 TPP総合対策本部 (2015/10/10)」という記事が出ていた。
内容は以下のとおり
政府は9日、全閣僚をメンバーとするTPP総合対策本部(本部長=安倍晋三首相)の設置を閣議決定し、首相官邸で初会合を開いた。
環太平洋連携協定(TPP)交渉の大筋合意を受け、新たな市場開拓、イノベーション促進、国民不安の払拭(ふっしょく)を3本柱とする基本方針を決定。
農林水産業については「万全の体質強化策などを講ずる」とした。2016年度当初予算や15年度補正予算に反映させることも視野に、年内にも「関連対策大綱」(仮称)を策定する。
森山裕農相を本部長とする農水省TPP対策本部も同日初会合を開いた。
安倍首相は、初会合で「守る農業から攻めの農業に転換し、意欲ある生産者が安心して再生産に取り組める、若い人が夢を持てるものにしていく」と述べた。
また、国民に合意内容を丁寧に説明していくとした。
農林水産分野の対策の基本方針を併せて示し、①体質強化対策②重要5品目対策――を柱に据えた。
政府の「農林水産業・地域の活力創造本部」(本部長=首相)で検討するとした。
まず原案を農水省の対策本部が作成。
それを基に同活力創造本部で対策を取りまとめ、TPP総合対策本部に報告し大綱に反映させる運びだ。
同日、同活力創造本部の会合があり、「ウルグアイラウンド(UR)の関連対策の成果と反省を踏まえ、KPI(重要業績評価指標)を明確にし、PDCAサイクルが回る仕組みとしなければならない」(石破茂地方創生担当相)、「国民の理解を得るためにも影響が出る分野や時期、程度などをよく見極めた上で効率的な内容としていくことが必要だ」(菅原一秀財務副大臣)など早くも注文がついた。
自民、公明両党は近く対策本部を立ち上げるが、今後、対策が具体化するにつれて財源をめぐる駆け引きも激しくなりそうだ。
政府は、TPPの合意内容を踏まえた影響効果を試算し、対策づくりに生かす方針だ。
というもの。
要は、漠然とした考え方のままで、先にTPPの大筋合意をしてしまったわけだ。
そして合意したので、日本の農業などの内容についいては、帳尻合わせで考えるということだよな。
内容は以下のとおり
政府は9日、全閣僚をメンバーとするTPP総合対策本部(本部長=安倍晋三首相)の設置を閣議決定し、首相官邸で初会合を開いた。
環太平洋連携協定(TPP)交渉の大筋合意を受け、新たな市場開拓、イノベーション促進、国民不安の払拭(ふっしょく)を3本柱とする基本方針を決定。
農林水産業については「万全の体質強化策などを講ずる」とした。2016年度当初予算や15年度補正予算に反映させることも視野に、年内にも「関連対策大綱」(仮称)を策定する。
森山裕農相を本部長とする農水省TPP対策本部も同日初会合を開いた。
安倍首相は、初会合で「守る農業から攻めの農業に転換し、意欲ある生産者が安心して再生産に取り組める、若い人が夢を持てるものにしていく」と述べた。
また、国民に合意内容を丁寧に説明していくとした。
農林水産分野の対策の基本方針を併せて示し、①体質強化対策②重要5品目対策――を柱に据えた。
政府の「農林水産業・地域の活力創造本部」(本部長=首相)で検討するとした。
まず原案を農水省の対策本部が作成。
それを基に同活力創造本部で対策を取りまとめ、TPP総合対策本部に報告し大綱に反映させる運びだ。
同日、同活力創造本部の会合があり、「ウルグアイラウンド(UR)の関連対策の成果と反省を踏まえ、KPI(重要業績評価指標)を明確にし、PDCAサイクルが回る仕組みとしなければならない」(石破茂地方創生担当相)、「国民の理解を得るためにも影響が出る分野や時期、程度などをよく見極めた上で効率的な内容としていくことが必要だ」(菅原一秀財務副大臣)など早くも注文がついた。
自民、公明両党は近く対策本部を立ち上げるが、今後、対策が具体化するにつれて財源をめぐる駆け引きも激しくなりそうだ。
政府は、TPPの合意内容を踏まえた影響効果を試算し、対策づくりに生かす方針だ。
というもの。
要は、漠然とした考え方のままで、先にTPPの大筋合意をしてしまったわけだ。
そして合意したので、日本の農業などの内容についいては、帳尻合わせで考えるということだよな。