こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

4台の理由

2016年07月19日 18時02分01秒 | Weblog
先程、東芝炊飯器の最新モデルRC-10ZPKを4台使い始めたという書き出しの投稿をしたところ、4台必要となる理由を聞いてきた。
 
たとえば、「コシヒカリ」と「あきたこまち」の食べ比べをするのであれば、同じ炊飯器が2台あれば良い。
しかし、色々な品種の、色々な炊き上がり特徴を知ってもらいたいと考えると、2種類ずつを2回では説得力に欠ける。
一度に食べ比べをしてもらった方が、微妙な違いであっても、理解してもらえる可能性が高いのである。
そうなると、やはり4台は必要となってくる。
 
であるならば、欲を張って、5台・6台と考えるかもしれない。
でも、食べ比べをしたことが無い消費者に、違いを知ってもらいたいと思うのなら、4品種が限界。
それ以上だと、全てが同じ味や特徴に感じてしまうのだ。
 
さらに、炊飯器の性能を試すにも、4台あると便利ということもある。
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明日には提出

2016年07月19日 17時44分45秒 | Weblog
25・26日は、新品種「秋のきらめき」「つぶぞろい」と、県オリジナル品種>「ゆめおばこ」のブランド化等に関わる現地検討会のために、秋田県へ行く。
つまり、3品種あるので、JAかづの、JA秋田しんせい、JA秋田おばこの3か所に出向いて、生育状況とブランド化の新たな商品作りに向けた、今後の取り組み等を検討する。

分刻みの計画となってしまっているため、自分の説明も現場となってしまう。
なので、全てを説明することは不可能ということは判っている。
よって、検討会が終わった後で見てもらっても、内容が理解できるようにと、資料を作っている。
タイトルは「ブランド基準と新たな商品作り・販売対策等について」
 
来週月曜日から使用する資料のため、とりあえず明日中に一度、その場で使用する資料を、秋田県庁へ送ろうと考えている。
 
が・・・・
 
正直言って、出来ていない。
ページ数はあるが、内容は空っぽ状態。
 
 
むぎゅゅゅゅーーーー
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使用した感想

2016年07月19日 16時38分03秒 | Weblog
今回、東芝炊飯器の最新モデルRC-10ZPKを4台使い始めた。
それがきっかけで、今日の午前中、東芝の炊飯事業関係者と会うことになった。
 
色々なメーカーを試している自分として
昨年の最高機種を使っていた自分として
日本中のお米を食べている自分として
多くの産地のブランド化をしている自分として
 
率直に、最新モデルRC-10ZPK使用した感想を伝えた。
さらに、東芝の関係者でさえも知らない情報も、盛り沢山に伝えた。
 
膨大な情報量だったと思う。
なので、全てが理解できているとは思っていない。
 
しかし、今回の情報の中で、少しでも理解できる部分があったとしたら。
技術的にも可能でるとしたら。
それらを来年機種に反映することが出来れば。
たぶん、新しい炊飯器の時代が来ると思う。
  
「新しい炊飯器の時代」と言うと、オーバーに聞こえるかもしれない。
しかし、その時代を作り出さないと、お米の消費拡大は不可能なのだ。
拡大が出来なければ、日々日本のお米は、消滅へと進んでしまう。
 
食べない若者に対して、お米を食べてもらうためには。
新品種が誕生する理由は。
お米の美味しさとは。
お米の違いとは。
お米の魅力とは。
お米の可能性とは。
 
伝えなければならないことは山ほどある。
そのためには、強引にでも、時代を作るしかないと思う。
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会津郡只見町

2016年07月19日 15時51分43秒 | Weblog
昨日午後、福島県会津郡只見町の農林振興課農政係の訪問があった。
 
http://www.tadami.gr.jp/abouttown/summary/summary.html
 
只見(ただみ)町は四方を緑の山々に囲まれ、福島県の西南にあり、西南部は新潟県に接しています。
町の中央に流れる伊南川や只見川の清らかな流れと、面積の94%を占める豊かな森林資源に恵まれ、わが国屈指の豪雪地帯という厳しい自然環境から生まれる四季の美しい移り変わりが、緑と水の郷・只見の源となっています。
また、戦後には只見川を利用した電源開発事業が大々的に取り組まれ、一大電源地帯として脚光を浴びるという歴史を持ち、さらに古く江戸時代には南山御蔵入と呼ばれる幕府直轄の地に編入されていました。
現在の只見町は、伊北村と明和村との合併を経て、昭和34年の朝日村との合併により発足したものです。
と、町のHPの概要はなっている。
 
この町の魅力は
・四方が山
・ブナ林
・塩ノ岐川
・黒谷川
・田子倉湖
・只見湖
・イワナ
・ウグイス
と、山とミネラルを豊富に含んだ水。
 
そして
・福島県の米処である会津
・魚沼市の隣
と言えば「どの程度のポテンシャルを秘めた産地なのか」ということも、判ると思う。
 
環境などに関心がある人なら
・只見ユネスコエコパーク
と言えば、判るかもしれない。
 
ユネスコエコパークは日本における通称で、正確には生物圏保存地域(Biosphere Reserves: BR)と呼ばれます。
1976(昭和51)年にユネスコが開始したもので、人間と生物圏(MAB:Man and the Biosphere)計画 における一事業として実施されています。
「世界自然遺産」が、貴重で価値のある自然地域を保護・保全するのが目的であるのに対し、ユネスコエコパークは、「生態系の保全と持続可能な利活用の調和」を目的としており、保護・保全だけでなく"自然と人間社会の共生"に重点が置かれているのが大きな特徴です。
人が生きていくのに欠かせない自然の恵みを受けながら、自然やそこに住む動物と上手に付き合っていくモデルとなるのがこのエコパークといえそうです。
ユネスコエコパークの登録件数は、117か国621件(2013年5月現在)となっており、日本の登録件数は5件です
 
福島県とか、会津地方というよりも、限りなく魚沼市に近いことから、震災によるダメージは、もう消えていても良いはず。
であるが、いまだ抜け出せていないのは、やはり産地の小ささと、発信力の無さと、個人プレーの多さだろうと思う。
会津地方となれば、「俺が、俺が」という考え方が、特に強い。
地域のためにとか、みんなで一緒にという考え方に、なかなかならない。
 
その証明が、農林振興課農政係が、わざわざ持ってきてくれた、地域の情報や他産地のブランド化計画などをまとめた、厚さ20センチを超える資料の中に有った。
今回は、その部分に触れないでおく。
他産地について勉強するということは、少し前に旗揚げをした、島根県弥栄町もやっていた。
 
何が言いたいのかというと
小さい産地程、産地の将来について、真剣に考えて勉強しているんだということ。
 
只見町、弥栄町を見ていると、JAの看板を背負っている産地のブランド化計画は酷い。
必ずどこかに、驕り高ぶりや妥協が見え隠れする。
 
真剣な産地、努力している産地には、自分は幾らでも協力する。
なので、ブランド化の方法、ブランド化に必要な条件、失敗しないための方法などについて説明した。
さらに、小さな産地でも直ぐに出来ること、直ぐに効果が出ることなどについても説明をした。
 
でも実際に、成長できるブランド化を目指すのなら、2~3年をかけなければならないだろう。
それについても、ハッキリと説明した。
 
どのルートを使っても、何処から産地に向かっても、それなりの時間がかかってしまう、山奥の産地。
出来れば一度、地域のポテンシャルを確認するためにも、自分の車で訪問したいと思っている。
 
最も、そこまで行くのであれば、山超えてJA北魚沼にも行こうと思っている。

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完売しました

2016年07月19日 14時54分31秒 | Weblog
本日、以下のお米は完売となりました。
 
長野県伊那市 上納米ミルキークイーン 節減対象農薬:無使用 化学肥料(窒素成分):無使用
 
現在の生育状況からすると
9月下旬から10月上旬に、新米入荷予定です。
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