北海道の内陸といっても判らないと思うし、空知管内といっても判らない。
なので、誰もが知っている富良野や美瑛の近くというと、判ってもらえるだろうか。
そこに「星の降る里」として知られている「芦別」という市がある。
芦別は、北海道の開拓時代以来、農業が町の産業であった。
しかし、明治時代後半になると空知の他の町と同様、石炭の採掘が本格化して、炭鉱の町として栄えた。
であるが、石油へのエネルギー転換により、全国の炭鉱が閉山する中、平成4年(1992年)に、芦別の炭鉱も終焉となった。
芦別市は、北海道の真ん中やや西寄り。
北海道の内陸、空知管内に位置する。
北緯43°東経142°に位置している。
市域面積は道内ではトップ5。
865.04平方kmもあり、全国的にも上位に位置する広さ。
であるが、そのうち森林が約89%を占めるという、でっかい道らしからぬ市である。
昭和62年8月に行われた「全国星空の街・あおぞらの街コンテスト」で、環境省(当時環境庁)から「星空の街」に認定(昭和63年1月30日)されてから、「星の降る里」として知られるようになっている。
その芦別市から、午後一番で、市長さんと企画政策課長さんが来店してくれた。
実は以前から、時々芦別市総務部の方は来店されていたのだが、確か市長さんは初めてとなるはず。
なので、道内他地域の「ななつぼし」と「芦別ななつぼし」との違い。
「はくぱく」が契約している「芦別ななつぼし」のほとんどを、スズノブだけで販売している事。
1kg671円もする「芦別ななつぼし」を、堂々と使用してくれている飲食店が増えている事。
さらに、北海道にとって「ななつぼし」の重要性。
「ゆめぴりか」と「芦別ななつぼし」との位置関係。
等についても、立ち話となってしまったが説明した。
そして最後に、今年の夏に、北海道に渡ることも伝えた。