こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

パズル

2018年04月24日 21時09分01秒 | Weblog


スズノブ本店店舗の、玄米箱を
配置替えするために作った、店舗の図面と棚等の大きさに切った厚紙。

何度も、図面の上に厚紙を配置しては、またやり直しを、ひたすら繰り返した。

原因は、10センチの糞やろ~っ!のせい。

たった10センチなのだが、玄米箱のサイズが決まっているために、求めている配置が出来ない。

10センチを考慮すると、無駄にスペースが空いてしまう。
無理をすると、今までと変わらない、使い勝手の悪い配置になってしまう。

どうにもならなくて、何度も配置替えを諦めようとしたが、やっぱり諦めきれず、パズルをし続けた。

結果、型にはまって動けなくなっているのが解ったので、途中から「今までのイメージを捨てよう」と、滅茶苦茶な配置替えを、あえて繰り返した。

しばらくして気が付いた、逆から見た発想。

これが、以外と面白いのではと感じたので、今度の配置替えで試してみようと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

筋肉

2018年04月24日 11時25分22秒 | Weblog


下肢静脈瘤の術後は、あっちが良くなれば、こっちが悪くなったりの繰り返し。

神経の炎症は、かなり治まってきていて、我慢が出来る程度にまでになった。

まずいなと思っているのが、脚を引きずる癖がついてしまっているのと、脚の筋肉の衰えである。

確かに、痛い時には仕方がないが、痛みが無いのに、引きずってしまっている。
その上に、筋肉が衰えているので、常に脚が上がらないから、蹴躓くのが多い。

そしてこれが、腰の負担になってしまい、何をするにも、腰に手をやり、支えなければならない。

脚が復活したら、早く筋肉を取り戻さなくちゃ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JA北魚沼

2018年04月24日 10時44分28秒 | Weblog


昨日午後、JA北魚沼と打ち合わせをしていた。
一部だけで大騒ぎとなっている、魚沼米が「特A」から「A」に転落した事についてと、担当が変わった事の挨拶などである。

某記事によると、魚沼全体として、今まであった「魚沼憲章」について、今回見直す事になっているらしい。
そうなると、JA北魚沼と直接ブランド化戦略を進めている自分の居所が、不明瞭になってしまう。
今まで通りに関わっていて良いのか、退いた方が良いのか。
今のブランド化戦略を続けてしまって良いのか等・・・・。

昨日の場では、YESNOは聞いていない。

なぜなら、自分としては、とりあえず今のまま、他の魚沼地域から文句を言われるまでは、ブランド化戦略を続けていこうと考えているからである。
なのでさっそく、新しい担当に対して、いくつかの新しい戦略を伝えて、検討してもらえるようにお願いした。

JA北魚沼の戦略は、今までもそうであったが、今回の事件を受けて、より先端を進み、より差別化を強くするだけである。
他の魚沼と一緒に歩む気持や、追い付くのを待つという気持は、残念ながら無い。

今回の事件で、魚沼全体の生産者の意識は変わった事だろう。
JAも、今のままでは駄目だという事が確実となった。
「グレーダー1.9mmでの選別が出来ない、1.85mmで十分だ」と言っていた生産者も、1.9mmの必要性が、痛いほど理解したことだろう。
食味・品質の安定についても、「自分の米」と言っている場合ではないとも、判った事だろう。

では、どうする。
「魚沼憲章」を見直すだけで、変わるのだろうか。

もう田植えの準備が始まっている中で間に合うのか。
魚沼の生産者の足並みは揃うのか。

今年のお米の「食味ランキング」が見ものである。
「特A」に返り咲いても、また「A」となってしまっても、どちらにしてもマスメディアは取り上げるのは確実。

自分としては、その大騒ぎに、JA北魚沼を巻き込みたくない。
JA北魚沼にとっては、ひたすらマイナスとなるだけで、プラスが1つも無いからである。

巻き込まれないための差別化。
もしも巻き込まれた時に、他の魚沼との違いを、ハッキリと言い切るための戦略。

そのための、打ち合わせをした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

異なっていた

2018年04月24日 10時04分57秒 | Weblog


高知県JA四万十から30年産米のブランドシートとメーカーに分析を依頼していた29年産米の食味分析結果が届いた。

食味分析結果から、「JA四万十厳選にこまる」は、他の品種の特徴とは異なる、独自の特徴を持ち始めたと思っている。
この特徴なら、消費者が他の品種との食べ比べをしても、「JA四万十厳選にこまるは、こういう特徴なんだ」と判ってもらえるはずである。

であるが、悩み始めている。
本当に、この特徴で良いのだろうか。

今回の結果は、自分が考えていた特徴とは異なっていた。
自分としては、個性がある部分は、より強くなっていて、全体的なバランスは、もっと大きくなっていると思っていた。
この結果からみれば、静岡県で実施されている「お米日本一コンテスト」が、TOP12「金賞」という、中途半端な結果で終わってしまった理由が判るような気がする。

昨年の天候は、データとしては参考にしかならないと考えている。
なので、今年の秋のお米を待つしかないだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする