こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

邑南町が訪問

2018年04月19日 16時33分19秒 | Weblog


自分は、JAしまね邑智地区本部と石見銀山地区本部と隠岐地区本部の3地区の、島根米「こだわり」部門のアドバイザーであり、この3地区のお米のブランド化を進めている。
その自分の元へ、今日の午後、島根県邑南郡邑南町の邑南町役場農林振興課と邑南町東京PRセンターの訪問があった。

役場が自分の処に来る目的は1つ。
JAと自分とが仕掛けている地域ブランド米とは別に、役場と法人が一体となってブランド米を作って、JAの買い取り価格よりも少しでも高く買取できるブランド米を作って、それを消費地に売り込んで行きたいと考えていて、その相談である。

地元のお米のブランド化を進めている、島根米「こだわり」部門のアドバイザーに、同じ地区から、別のブランド米を作りたいと相談に来るというのも不思議な話しではある。
であるが、あまりそういう事を気にしないのも、自分である。
相談したいと言われれば、分け隔てなく聞いてみて、じぶんが答えられる事であれば、産地にとって参考になるのであれば、隠さずに答えてあげている。

全国の中山間地が持っている悩みは同じ。
JAと地域と生産者とが抱えている問題も同じ。

誰だって、産地の将来の事を真剣に考えている。
無くなってしまって良いとは、誰も思っていない。
だから、産地の将来のために、どうしたら良いのか。
何か良い方法は無いのかと、相談に来るのである。

JAはJA、役場は役場と、お互い突っ張りあっても、お互いプラスにはならない。
出来るのであれば、一緒にやる事が一番良いのは当然である。

島根米「こだわり」部門のアドバイザーとしては、一度、お互いの考え方を言い合える場を作る必要があると考えている。
JAの意見を聞き、役場の意見を聞き、お互いにとって、最良の方法を見つける必要がある。

7月頃に、隠岐に行く予定となっている。
なので、その前後に邑智にまで行って、話し合いの場を作りたいと思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャートを更新

2018年04月19日 10時27分33秒 | Weblog


コシヒカリの食味チャートと、玄米の食味チャートを、29年産米の最新版にしました。

スズノブ本店店頭にて、食味チャート、コシヒカリ食味チャート、玄米の食味チャートを配布しておりますので、参考にされたい方は、ご自由にお持ち帰り下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする