午前中に福井県庁と、福井県の新品種「いちほまれ」についての打ち合わせ。
なのだが「いちほまれ」は、新米発表から1ヶ月以上がたったし、日本テレビ「満点☆青空レストラン」の放映効果も、上手に活かせなかった。
だから、他県の新米と一緒で、12月ともなると、話題が無くなってしまった。
新品種は、飽きられる前に、次々と話題を出していかなければならない。
そうしなければ、消費者の記憶に残りにくい。
なのでデビュー前に、何度も発信の仕方に注意するようにと言っていた。
しかし結果として、ほとんど出来ず終いとなった。
全国から縁故米が大量に届いてしまい、来年の春頃までは、消費者が買いたくても買えない環境となってしまった消費地。
途切れていなければ、まだ戦略はあったが、新たにとなると、なかなか戦略は思いつかない。
どうするか?