1月26日に、島根県邑智郡のJAしまね 島根おおち地区本部で、水稲研修会が開催される。
自分はその場で講演をするのであるが、今日演題を「戦いの始まりと終焉」とした。
新年早々から、過激な演題であるが、それには理由がある。
島根おおち地区本部のブランド「石見高原ハーブ米」を栽培している「島根おおちハーブ米生産部会」は、12月18日に団体認証で「美味しまね認証」を取得した。
毎年レベルアップを続けている「石見高原ハーブ米きぬむすめ」は、販売している全国の米屋からの反応もよく、昨年同様に、春を待たずに完売となるだろう。
産地としては、イケイケムードになっているはずである。
戦略を作っている自分としては嬉しい限りである。
しかし、そこに危なさが隠れている。
「石見高原ハーブ米きぬむすめ」は、まだブランド米としては完成していない。
今一度、足元を見直して、強化しなければならない時期になっている。
だから、誉めるけど、注意する事もたくさん話す予定。