今回のJA北魚沼入りでは、コンテスト以外に「JA北魚沼米憲章」の作成であった。
人が良い北魚沼は、「憲章」と書く事も、他の魚沼地区の事を考え、躊躇している。
なら、「JA北魚沼米について」だって、「JA北魚沼米の差別化」だってかまわないと思う。
自分がJA北魚沼に求めている事は。
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過去から現在までの、JA北魚沼と生産者と一体となって取り組んできた、努力・苦労、そして結果を、一人でも多くの消費者だけでなく、担い手にも知ってもらいたい。
そして、北魚沼として進みたい将来を示してもらいたい。
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なのだから。
残念ながら、「魚沼米憲章」の内容を、JA北魚沼で使う事は出来ない。
なぜなら、その内容は、JA北魚沼では「当然」だからである。
だからこそ、JA北魚沼の頑張りや努力や差別化を伝えなければならない。
JA北魚沼としては、他の魚沼地区に喧嘩を売ってしまうのではないかと気にしているが、そのレベルでのゴタゴタはあり得ない。
そんな事を言えば、自分のレベルの低さを認めてしまう事になるからである。
自分たちの頑張りを、一人でも多くの人に知ってもらいたいと思うのは当たり前。
JAだろうが生産者だろうが、そこは同じ。
生産者がコンテストやコンクールに出て頑張っているのと同じ。
JAだから駄目は間違い。
JAだからこそ、やらなければならない事なのである。