JA高知県 高西地区 四万十営農経済センターから、「四万十厳選にこまる」と「四万十厳選ぴかまる」の、令和元年産米からの、ブランド戦略についての相談が届いている。
JA合併がらあったので、ブランド戦略を、大幅に見直す事は当然である。
当然、流通の見直しも必要となる。
令和元年産米までは、今までの卸しに頼った流通となるが、令和2年産米からは、卸しに頼らない、JA独自販売を考えている。
JA独自販売の問題点は、代金回収。
月末締めの来月末払いでは、小さなJAは悲鳴をあげてしまう。
なので、納品ごとの請求で、一週間後の自動引き落としを考えている。
大量販売では難しいが、極少量販売なので、不可能ではないと思っている。
さらに、生産者の収入をあげるために、玄米流通だけではなく、白米流通にもメスを入れて、2倍~3倍以上の拡大を考えている。
米屋だけに頼れない、流通だけに頼れないのが、次の時代。
これからは、自分たちの地域の活性化が最優先の時代。