JA高知県 四万十厳選にこまるのSNSを見ている人なら、新聞記事が投稿されていたので、既に理解していると思うが、ウンカによる被害が出ている。
今回の視察は、定例のものではあるが、その被害状況の確認と、対策のためでもあった。
他産地でも、ウンカの被害は何度も見ているが、これ程大規模に渡る被害は、一度も見た事が無い。
この、JA高知県 四万十厳選にこまるの、令和元年産米の予約は、既に終わっていて、昨年よりも多い予約数をもらっている。
しかし、残念ながら希望にお応えする事は出来ない。
現状から判断すると、予定収穫量の半分程度しか、収穫出来ないと思えるからだ
。
ブランドの将来を考えた品質調整をするべきなのか。
ギリギリの判断をして、流通量と販売先の事を考えるべきなのか。
自分としては、判断出来ない。
生産者とJAと普及員との話し合いで、決めてもらう事にした。
JA合併があり、ブランドにしても、流通にしても不安定の中で、最悪の年になってしまった。